LoginSignup
4
3

More than 5 years have passed since last update.

CData Data Sync とは

CData Data Sync シリーズは、Salesforce、Dynamics CRM、SharePoint などのクラウド上の業務アプリケーションデータのレプリケーション(複製)をローカル DB およびクラウド DB に簡単に作成するサーバー製品です。
00.png

利用シーン

CData Data Syncは次のようなシーンで利用すると便利です。

  • オンプレミスの RDB にレプリケーションを作成して、定期的な帳票作成を実行。
  • 通信でのパフォーマンス低下を気にせずに BI ツールやアナリティクスツールでデータ分析を実施。複雑なデータ加工を行ったりシナリオ分析を行ってもクラウドアプリケーションの本物のデータを誤って改ざんしたりするおそれがありません。
  • データ処理をレプリケーション DB に対して行うことによりデータ通信量の低減とパフォーマンスの向上を実現。
  • ディザスタリカバリ目的でのデータアーカイブ。

CData Data Sync の機能

CData Data Sync は、エンタープライズ利用のための充実した機能を備えています。

  • 幅広いデータソース対応(今後もラインアップ拡充予定) 第一弾のリリースでデータソースとして対応するサービスは、Salesforce、MicrosoftDynamics CRM、SharePoint、NetSuite(英語版)、SugarCRM(英語版)、Zoho CRM (英語版)、Oracle Eloqua(英語版)、HubSpot(英語版)です。これらのサービスのレプリケーションデータベースをローカルおよびクラウド DB に作成できます。
  • 豊富なレプリケーション先データベース
  • エンタープライズエンジニアの扱い慣れた Oracle、MySQL、SQL Server、DB2、PostgreSQL、Amazon Redshift、Access、Cloud SQL、SQLite、SQL Azure をレプリケーション先に設定することが可能です。
  • Windows 版と Cross-Platform Unix/Linux/Mac 版の 2 種類を準備。
  • インクリメンタル(差分)アップデートでデータ通信量を低減。
  • Point-and-click で簡単に設定、管理が可能。

CData Data Sync の使い方 (Salesforce Data Sync)

  1. 製品をダウンロードして、インストーラーに従いインストールを行います。
  2. インストールされた製品を開き、[接続]タブからデータソースとなるサービスへの認証情報を入力し、接続を確立します。 02.png
  3. 次に[データベース]タブから、レプリケーションしたデータを保管するデータベースを指定し、接続情報を設定します。この例では MySQL を設定します。 03.png
  4. [スケジューラー]タブや[通知]タブで、レプリケーションサイクルや通知の設定を行います。 04.png
  5. [テーブルを追加]ボタンをクリックして、レプリケーションするテーブルを指定して変更を保存します。 05.png
  6. [実行]ボタンをクリックして、クラウドサービスのレプリケーションデータベースを作成します。
  7. 設定した MySQL に Salesforce データがレプリケーションされました。 06.png
4
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
3