はじめに
Gitの学習をしていてエラーが出て躓いたことがあったので備忘録と他にも困った方がいた時の手助けになればと思い記事を書くとにしました。
私はパソコンをもともとデスクトップのWindowsのパソコンを使っていたのですが、持ち運び用として
MacBookを購入しました。
そこでMacに慣れるために普段の学習もMacを使ってやってみようと思ってGitの学習をしていた時に出たエラーになります。
今までは普通にGitHubにターミナルからpush出来ていました。
なので普通にできるものとして学習を進めていました。
Gitでリポジトリにpush出来ない
git push -u origin master
とターミナルに打ったところ
上記画像のようなエラーが発生しました。
ずらずらと長いエラーメッセージが出てきてなんぞや!と思って部分的に翻訳をかけて調べてみたら
「正しいアクセス権があること、およびリポジトリが存在することを確認してください。」と言う意味でした。
エラーの解決策!!
結論から先に言ってしまうとこのケースだとsshKeyを再発行すればOKです。
SShKeyとは...
公開鍵認証のことです。
それでは早速sshKeyを発行していきましょう!
sshKeyを発行しよう
① sshKeyの作成
$ ssh-keygen -t rsa -C hoge@example.com
# 作成するディレクトリとファイル名を聞かれる
# ~/.ssh/id_rsaとなっていれば、なにも入力しないでenterを押す
Enter file in which to save the key(~/.ssh/id_rsa):
# 何も入力せずenterを押す
Enter passphrase (empty for no passphrase):
# 何も入力せずenterを押す
Enter same passphrase again:
# 何も入力せずenterでを押す
② ~/.sshのファイルを確認する
$ ls ~/.ssh
# id_rsaとid_rsa.pubがあるかどうか確認する
GitHub上で公開鍵を登録する
① GitHubにログインします
② 右上の自分のアイコンをクリック
③ Settings > SSH and GPGkeys > New SSH keysをクリック
Titleを設定するときはわかりやすい名前をつけるといいと思います。
私の場合1つ目は「AWS」と設定してありました。
今回は「Mac」と設定しました。
④ Keyに公開鍵を登録する。
ここで一旦ターミナルに戻って
$ less ~/.ssh/id_rsa.pub
# 公開鍵が表示されるので[ssh-rsa]という部分から一番最後のメールアドレスまでコピーします
コピーできたらGitHubに戻って、Keyの部分にコピーしたところを貼り付けます。
Add SSH Key
をクリックしてGitHubに公開鍵を登録します。
使用したい秘密鍵を設定する
再度ターミナルに戻ってconfigファイルに使用したい秘密鍵の設定をします。
$ vim ~/.ssh/config
とターミナルを打ってvim上で編集します。
Host github
HostName github.com
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
User git
上記内容を登録します。
vimの保存は
esc
を押して:wq
で出来ます!
pushをもう一度やってみる
最初にエラーになったpushをもう一度実行してみます。
$ git push -u origin --all
成功しました!!!
(できた時の画像撮り忘れてしまいました。。。)
GitHubでも確認してみると無事リポジトリの保存ができていました。(安心)
最後に
今回のケースはPCなどを変えた時によく発生するエラーのようです。
実際に私自身もパソコンを変えた後初めてpushするときに発生したエラーでした。
今回のエラーと似たような境遇の方の解決に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
では、このへんで。
最後までありがとうございました。