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Unity 簡単に外部画像をSpineのモデルにくっつけるには

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Spineとは

UnityでSpineを扱う際に覚えておきたいTIPS
を書いた際に書くの忘れてました。

Spineとは2Dスケルトンアニメーションを作成するツールの事です。
cocos2d-x、Unityなど人気のゲームエンジン各種に対応しており、
軽量かつ軽快な動作をさせることができるので、
最近のスマホゲームで見かける事が多くなりました。
情報がまだまだ少ないのが難点です。

外部画像をSpineのモデルにくっつける

剣とか盾とか鎧とか画像で別に作っておいて、
それとは別にアニメーションする素体のようなものを用意しておいて、
部位を指定して、テキトーに画像をくっつけられたらいいのに!
って思いません?

出来ます。Spineなら。

SpriteAttacher

SpriteAttacherを使用すると部位を指定して、
外部の画像を簡単に付与することが出来ます。

1.Spine SkeletonAnimationを用意する

ここは何でもOKです。動的に作ってもよし、prefabでもHierarchy内に直接Createしてもよし。

2.そのオブジェクトにSpriteAttacherをAdd Componentする

スクリーンショット 2015-06-02 21.24.05.png

この時注意する事として、
SkeletonDataAssetが入っていないComponentにAddすると、
エラーが出ます。

スクリーンショット 2015-06-02 21.25.24.png

3.画像をSpriteにセットし、配置したい部位(Slot)を設定します。

配置した画像はこれ
piece_01.png

Slotって?

スクリーンショット 2015-06-02 21.43.32.png

Spineデータ上のこの丸いアイコンの部分をSlotと呼びます。
Slotとは、ユーザーが任意で付けることが出来る部位のことです。

Slot(x 1) -> Skin(x N) -> Image(x N)

のようにSlotの中に複数のSkinや画像を持つことが可能です。

今回はright handを設定。

スクリーンショット 2015-06-02 21.47.35.png

4. 実行

goblin_attach_img.mov.gif

(なんかやたら速くなってしまった)

こんな風になります。簡単ですね。
Spineのアニメーションに付随して動きます。
盾は元々持っているので、丁度その間に入るような形になります。

TIPSに入れようと思ったら思ったよりも長くなってしまったので、別にしました。

次はSpriteAttacherを使わない方法をご紹介する予定。
(やっとコードが書ける!!)

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