Spineとは
UnityでSpineを扱う際に覚えておきたいTIPS
を書いた際に書くの忘れてました。
Spineとは2Dスケルトンアニメーションを作成するツールの事です。
cocos2d-x、Unityなど人気のゲームエンジン各種に対応しており、
軽量かつ軽快な動作をさせることができるので、
最近のスマホゲームで見かける事が多くなりました。
情報がまだまだ少ないのが難点です。
外部画像をSpineのモデルにくっつける
剣とか盾とか鎧とか画像で別に作っておいて、
それとは別にアニメーションする素体のようなものを用意しておいて、
部位を指定して、テキトーに画像をくっつけられたらいいのに!
って思いません?
出来ます。Spineなら。
SpriteAttacher
SpriteAttacherを使用すると部位を指定して、
外部の画像を簡単に付与することが出来ます。
1.Spine SkeletonAnimationを用意する
ここは何でもOKです。動的に作ってもよし、prefabでもHierarchy内に直接Createしてもよし。
2.そのオブジェクトにSpriteAttacherをAdd Componentする
この時注意する事として、
SkeletonDataAssetが入っていないComponentにAddすると、
エラーが出ます。
3.画像をSpriteにセットし、配置したい部位(Slot)を設定します。
Slotって?
Spineデータ上のこの丸いアイコンの部分をSlotと呼びます。
Slotとは、ユーザーが任意で付けることが出来る部位のことです。
Slot(x 1) -> Skin(x N) -> Image(x N)
のようにSlotの中に複数のSkinや画像を持つことが可能です。
今回はright handを設定。
4. 実行
(なんかやたら速くなってしまった)
こんな風になります。簡単ですね。
Spineのアニメーションに付随して動きます。
盾は元々持っているので、丁度その間に入るような形になります。
TIPSに入れようと思ったら思ったよりも長くなってしまったので、別にしました。
次はSpriteAttacherを使わない方法をご紹介する予定。
(やっとコードが書ける!!)