統計検定3級について、ざっくり説明
まず「統計検定」とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。
その中で「3級」は大学基礎レベルと位置付づけられています。
統計初心者におすすめ!
「資格のための勉強では意味が無い」という言葉をよく耳にします。
基本的に私もこの言葉には賛成ですが、統計検定3級に関しては「資格のための勉強」でも良いんじゃないかと思っています。
数式や統計用語に苦手意識を持つ人もいると思いますが、
3級の勉強をするとそれらに耐性がつき、意外と難しいものじゃないと思えるようになるはずです。
標準偏差、相関係数、正規分布、、、言葉は知っているけれど意味や使い方は分からない。
という状態を脱却し、後に難易度の高い分野を学習する際のハードルを大きく下げることができます。
つまり、**統計学を学びたい人の「第一歩」**として最適な資格です!
受かり方!
お待たせしました。
それでは本題の「統計検定3級の受かり方」です。
合格までの道のりは、大きく2ステップ!
【ステップ1】基礎知識を身につける(約2週間)
【ステップ2】過去問を解く(約1週間)
- 「合格点(70点)を取るまで同じ過去問を繰り返し解く」を2回分やってください。
- 2回分でも十分ですが、もし3回分やったなら合格はほぼ確実だと思います。
おすすめの本、サイト
【おすすめの本】
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- 日本統計学会公式認定の参考書。
- 公式なだけあって1冊で3級合格に必要な知識を漏れなく学習できる。
- 章ごとに練習問題もある。
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- 6回分の過去問とその解説が収録されている。
- 3級は過去問と似た問題が多く出題されるため、過去問を解くか解かないかで合格のしやすさはけっこう変わる。
【おすすめのサイト】
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統計学の時間 Step0. 初級編
- 書籍と比べると解説量や問題量がやや劣るが、このサイトを読んだだけでも3級合格には十分な知識が身につく。
- スマホでも読みやすいサイトなので、通勤時など隙間時間での学習に活用しやすい。
ひとこと
好きな確率分布はポアソン分布。
名前がポワルンみたいでかわいい。