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AWS の支払いを請求書支払い(海外送金)に変更してみる

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0.はじめに

諸事情あって、請求書支払い(海外送金)に変更しないといけなかったので、
その時の手続きなど、シェア。

因みに、
請求書支払い(海外送金)に変更するにはいくつか条件がある様なので、注意が必要です。

  • 送金手数料はお客様負担
  • 過去に一定金額(月平均で$2000)以上のご利用料がある
  • 請求書払いをご利用の場合、ドル建てでのお支払いのみ

など

1.AWS サポート(ウェブサポート)へ、請求書支払いへの変更の連絡を入れる。

  1. AWS サポートのコンソールへアクセスし、ケースを作成し、請求書支払いへの変更を依頼します。
  2. AWS サポートから、請求書支払いに変更する際に必要な情報の提供を求められるので、調べて返信します。
    • Company Name(会社名):
    • Contact Name(担当者名):
    • Contact Phone for Invoice(担当者電話番号):
    • Contact Email for Invoice(担当者メールアドレス):
    • Address to send Invoice to(インボイス送付先住所):
    • Zip(郵便番号):
    • ※ 因みに、すべて半角英数字で記載する必要がありますので、注意!!

  3. AWS サポートから、変更完了と今後の手続きに関して案内が届きます。
    • ※ 以降に記載する内容は、こちらに詳細な記載があります。

2.請求書が発行されてから 30 日以内に、送金する。

  1. AWS Billing のコンソールへアクセスし、確定した請求書を確認します。
  2. 送金先や金額を確認したら、任意の金融機関から海外送金します。手続きや窓口は、金融機関によって異なるみたいなので、事前に確認しておいた方が良いかもしれません。
    • あと、複数の請求書を一括でまとめて送金しても問題ないみたいです。

3.AWS の海外送金受領窓口(メール)へ、送金後の連絡を入れる。

  1. 所定のファイルをダウンロードして、今回送金した請求に関する情報をファイルに記載します。
    • Customer name : 名前
    • Payment Day : 送金日
    • AWS Account ID : AWS のアカウント ID
    • Invoice Number & Amount : 今回送金した請求書 ID と金額
    • ※ おそらく、すべて半角英数字で記載する必要があります。

  2. ファイルに必要な情報を記載したら、AWS の海外送金受領窓口宛へメールを送ります。
    • タイトル : Payment Notification – [Month] [Year] – Account [AWSアカウントID]
      • 例 : Payment Notification – June 2018 – Account ************
    • 本文
      • AWS Customer Name : 名前
      • AWS Account ID : AWS のアカウント ID
      • Email address : メールアドレス
      • The total amount : 送金金額
      • SWIFT Code : 送金元の金融機関の SWIFT コード
      • ※ おそらく、すべて半角英数字で記載する必要があります。
    • 添付ファイル
      • ※ 作成したファイルを添付するのを忘れずに!!

99.ハマりポイント

  • 基本的には、英語・ドルでのやりとりなので慣れておらず、本当にあっているのか不安になります…。

  • また、海外送金などしたことがないので、どこで海外送金すれば良いのか戸惑いました。金融機関によっては、窓口が決まってたりするみたいですね。

  • ただ、AWS サポートから手続きのやり方を全て教えて頂けるので、それ通りにやれば問題無く出来ると思います。

XX.まとめ

とりあえず、
今回は諸事情あって請求書支払いをすることになりましたが、どう考えてもクレジット支払いの方が便利ですね。

因みに、
逆に、請求書支払いからクレジット支払いに変更する際は、AWS サポートからケースで依頼すればやってくれるみたいです。

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