前回に引きつづき制作していく
↓前回
マイコンの選定
案としてあるのは、ATmega328p、ATmega32u4、RP2040
この中でarduinoのライブラリが対応しているのは32u4だけなので、arduino microを買おう。
今回はamazonで互換機を購入した。
arduinoのライブラリについて
arduinoでUSB経由のmidi信号を出すなら、ライブラリが三択あるようだ。
・MIDIUSB
・USBMIDI
・USB‐MIDI
MIDI信号についても書いておこう
MIDI信号とは、電子楽器やコンピューターなどの機器間で演奏情報を通信する規格だ。
大事なのは音の波形を送っているのではなく音程、音色などの情報をおくっていることだ。
なので、MIDI信号を処理するソフト、プログラムによって全く異なる音が鳴る。
5ピンDINコネクタを使うのが一般的だが、PCに取り込む際はUSBを用いることが多い。
すべてサンプルプログラムを試したが、どれもPC側でMIDIコントローラとして認識されない。
原因として考えられるのは、
1.環境設定のミス
2.arduinoが不良品
3.アプデが追い付いていない
のどれかだろう。
うーむ、わからない
あきらめよう。
諦めが早すぎる、これじゃあカスのブログだ。
仕方がないので方向性を少し変えよう。
HIDを用いた入力
MIDI信号を使うのはあきらめ、qwertyキーボードで音を鳴らせるソフトを使うことにする。
前にHIDデバイスは作ったのでそれを改造するだけだ。
一旦グーグルで検索をかけたがピアノとPCが両方”キーボード”なせいであまり情報が出てこない...
友人の部屋に押しかけて相談したところ、どうやら”ばいたる”なるソフトではPCキーボードで入力ができるらしい...
真相を求めて我々はアマゾンの奥地へと向かった...