全体図
キーワードとその関係図を把握してもらい、重要な注意事項の説明をへてGitHub Pagesを使ったホームページの公開方法を解説します。
それぞれのキーワードと関係図
【重要】 Git自体の詳しい解説は行いません
バージョン コントロール技術のGitに関する詳しい説明は今回行いません。
理由としては、今回のウェブアプリを公開する手段において知らなくても実現できる事と、いわゆる黒い画面のターミナルに慣れていないと迷子になる初心者殺しの技術であり、この説明だけで数時間はかかる為です。
なお、バージョン コントロール技術は複数人で大きなプロジェクトを行うときに、誰がどこをどのように変更したかを更新毎に記録していく機能です。
今回は超入門者を対象に趣味開発から始めてもらうので、今は詳細に説明するタイミングではないと判断しました。
ではなぜ、この方法を選んだのかというと、以前はDropBox、Google Drive等のクラウド ストレージ サービスをウェブサーバとして使う事ができたのですが、様々な事情によってそれが不可能になり、黒い画面のターミナルを使わずにホームページ公開を無料でできる現在の手段としてGitHub Pagesが適している為です。
その為、今回はGitがどういうものかを簡単に説明しますが、詳細説明や質問への回答は控えさせていただきます。
GitHub Pagesについては動画解説も含めて行います。
こちらの能力(Gitによるバージョン コントロール)は転職の数ヶ月前に習得を始めても問題なく、ここでつまづくより、先に一通りウェブアプリケーションを作れる能力に専念しないと階段から転げ落ちるので注意が必要です。
ホームページを公開するのが目的なので、「Git」や「GitHub」の説明はさらっと聞いておいて、「GitHub Pages」の使い方を把握することに努めましょう。
GitHub Pagesとは
- GitHubというサービスが提供する機能の一つ
- HTML、CSS、JavaScriptをアップロードすることができ、設定をする事でホームページとして公開できる
- GitHub自体はホームページの公開だけが目的のサービスというわけではないです
GitHubとは
- Gitというバージョン コントロールにより管理されたソースコードをクラウド上のサーバーで管理するサービス
- レビュー機能等チーム開発に効率的な機能を内包しています
Gitとは
- 一人ではなく複数人でソースコードの変更履歴を記録するバージョン コントロール技術の一つ
- 基本的に黒い画面のターミナルで操作を行うので、入門者には非推奨技術としています
- ここでつまづかせたくないのです
つまりGitHub Pagesとは
バージョン コントロール技術のGitを遠隔地にいるメンバーとクラウド サーバー越しにレビュー機能を使えるGitHubの、「ホームページを公開する機能」です。
普段階段を登るように学習する事を推奨していますが、コレは例外で一旦最後のトコだけ都合よく使ってください。
Githubのユーザー登録
GitHub Pagesでのホームページ公開方法
GitHubとユーザーとリポジトリの関係
リポジトリはソースコードの格納先フォルダ