はじめに
アイレット エンタープライズクラウド事業部の黒野です。
本日はWorkshopに参加してきた参加レポートになります。
今回は敢えて、普段関わりのない分野を学ぶ良い機会だと思いIoT系のWorkshopに参加してきました。
Workshop概要
主な内容としては、IoT Greengrassを使用しデータを取り込み、IoT SiteWiseでデータの収集、整理を行った後にIoT TwinMakerを使用して、デジタルツインを作成する内容となります。
最後にAmazon Managed Grafanaを使用して、収集したデータおよび、デジタルツインを可視化するというWorkshopとなっていました。
セッションレベル
- 300 - Advanced
トラック
- Partner Experience (PEX)
スピーカー
- Doug Anson, Sr Solutions Architect, AWS
- Ansley Verzosa, Partner Solutions Architect, Amazon Web Services
サポーター
常に4名ほどのサポーターの方が巡回されており、困った場合には即座に質問できるスタイルとなっていましたので、大変助かりました。
参加者
概要
In this workshop, learn how to connect your industrial assets to the AWS Cloud to ingest data using AWS IoT Greengrass. In addition, learn how to use AWS IoT SiteWise to collect, organize, and analyze data at scale from industrial equipment. Finally, learn how to create a digital twin using AWS IoT TwinMaker and visualize your data and digital twin using Amazon Managed Grafana. You must bring your laptop to participate. This workshop is intended for AWS Partners.
このワークショップでは、産業用アセットを AWS クラウドに接続して、AWS IoT Greengrass を使用してデータを取り込む方法を学びます。 さらに、AWS IoT SiteWise を使用して産業機器から大規模にデータを収集、整理、分析する方法を学びます。 最後に、AWS IoT TwinMaker を使用してデジタル ツインを作成し、Amazon Managed Grafana を使用してデータとデジタル ツインを視覚化する方法を学びます。 参加するにはノートパソコンを持参する必要があります。 このワークショップは、AWS パートナーを対象としています。
Workshop内容
デジタルツインについて
自分もこれまで、デジタルツインという言葉の意味を知らなかったのですが、
簡単に言えば、「物理空間にある情報をIoTなどで集めて、あたかもバーチャルな世界に存在するかのようにしよう」というのが基本的な概念になるのかと思います。
【図解】デジタルツインとは?やさしく解説
https://www.softbank.jp/biz/blog/business/articles/202009/digital-twin/
作成するアーキテクチャ
AWSアカウントがWorkshop用に発行され、そこでの構築となります。
完成した物
最終的に以下のような形でAmazon Managed Grafanaを使用して、データの可視化を行う所まで完成しました。
Workshopは120分なのですが、普段使わないサービスが殆どだったこともあり、完成にはかなりギリギリな時間までかかりました。
まとめ&感想
- 今回、敢えて普段関わりのない分野を選んでみましたが実際に手を動かすことで新しい発見が多く大変楽しく取り組むことができたので良かったと思っています。
- 基本的に全ての手順書は英語となるのですが、Chromeの日本語翻訳等を使えば基本的に困ることは無いです。
- AWSコンソールも日本語に設定すればいつも通り使えます。
- サポーターの方だけでなく、周りにいる参加者の方も質問をすれば拙い英語でも気さくに答えてくださるので、もし参加する機会があれば個人的にはおすすめです!