デバッグを頼まれたサーバー機器・・・
ターミナルにログインしたら英字キー配列になっていた・・・
おいおい「:」のキーどこだよ!Vimが閉じれないよ!あああ設定消えたぁ!
そんな貴方(私)のためのTIPSです。
注記1:
CentOS7以降は、方法が異なります。
注記2:
GUIを利用している場合、日本語入力ソフト側の問題である可能性があります。
「OSアップデート後に日本語入力できなくなった!」という場合は
こちらを疑ってみたほいがよいかもしれません。
素晴らしい記事(私も助けられた)があったので共有です↓
http://note.kurodigi.com/ibus-mozc-kbdlayout/
一時的にキーマップを変更するならloadkeysコマンド
loadkeysコマンドで、一時的にキーマップを変更することができます。
$ loadkeys jp106
Loading /usr/lib/kbd/keymaps/i386/qwerty/jp106.kmap.gz
→ ねんがんの 日本語キー配列 をてにいれたぞ!(注:こんな表示は出ません)
英字キー配置に戻す場合は、以下のコマンドを実行します。
$ loadkeys us
Loading /usr/lib/kbd/keymaps/i386/qwerty/us.kmap.gz
一般ユーザーだとpermissionエラーが出るかもしれませんが、
その場合は、rootユーザーかsudo でloadkeysコマンドを実行してください。
永続的にキーマップを変更する(設定ファイルでキーマップを設定する)
キーマップは設定ファイルに書かれているので、これを変更しキーマップを設定します。以下は設定例です。
usキーボード
# cat /etc/sysconfig/keyboard
KEYBOARDTYPE="pc"
KEYTABLE="us"
jpキーボード
# cat /etc/sysconfig/keyboard
KEYBOARDTYPE="pc"
KEYTABLE="jp106"
以上、どなたかの参考になれば幸いです。