1.はじめに
MySQLの必須コマンド集をまとめました。
基本となるコマンド10選なので、まずはここからマスターできればと思いまとめました。
2.各コマンドについて
(1) データベースの作成
CREATE DATABASE コマンドは、新しいデータベースを作成するために使用されます。指定した名前のデータベースが作成されます。
CREATE DATABASE データベース名;
(2) データベースの選択
USE コマンドは、既存のデータベースを選択するために使用されます。選択されたデータベースで実行されるすべての操作は、このコマンドによって指定されたデータベースに対して行われます。
USE データベース名;
(3) テーブルの作成
CREATE TABLE コマンドは、新しいテーブルをデータベース内に作成するために使用されます。テーブルは、列とそのデータ型の定義に基づいて作成されます。
CREATE TABLE テーブル名 (
列名1 データ型1,
列名2 データ型2,
...
);
(4) レコードの挿入
INSERT INTO コマンドは、テーブルに新しいレコードを挿入するために使用されます。指定した列に対応する値を指定することで、テーブルに新しい行が追加されます。
INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2, ...) VALUES (値1, 値2, ...);
(5) レコードの更新
UPDATE コマンドは、既存のレコードの値を更新するために使用されます。指定した条件に一致する行が見つかった場合、指定した列の値が更新されます。
UPDATE テーブル名 SET 列名1 = 新しい値1, 列名2 = 新しい値2 WHERE 条件;
(6) レコードの削除
DELETE FROM コマンドは、指定した条件に一致するレコードをテーブルから削除するために使用されます。
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件;
(7) テーブルの削除
DROP TABLE コマンドは、指定したテーブルをデータベースから完全に削除するために使用されます。
DROP TABLE テーブル名;
(8) レコードの検索:
SELECT コマンドは、テーブルからデータを取得するために使用されます。指定した列の値を返す条件を指定することができます。
SELECT 列1, 列2, ... FROM テーブル名 WHERE 条件;
(9) テーブルの一覧表示:
SHOW TABLES コマンドは、データベース内のすべてのテーブルの一覧を表示します。
SHOW TABLES;
(10) テーブルの構造表示:
DESCRIBE コマンドは、指定したテーブルの構造(列名、データ型、制約など)を表示します。これにより、テーブルの設計やスキーマを確認することができます。
DESCRIBE テーブル名;
3.まとめ
MySQLを使用するにあたって、必須となるコマンド10選をまとめました。
これらはMySQLにおける基本的なコマンドです。さらに詳しい情報や高度な操作については、MySQLの公式ドキュメントやチュートリアルを参照してください。
今後MySQLを学習する糧になると幸いです。