Linux概要
カーネル
オペレーションシステムの中核となる部分で、ハードウェアと直接的にやり取りするなど中心的な機能を持つ部分。
ユーザランド
OSが動作するのに必要な、カーネル以外の部分のこと。ファイルシステムやファイル操作コマンド、シェルなどの基本的なソフトウェア群を指す。
使用方法
基本的にコマンドで操作。コマンドはユーザランドで動作する。
シェル
コマンド=命令
対話型のコマンド入力環境があり、シェルに入力されたコマンドを理解し、実行する。
シェルスクリプト
「コマンド入力自動化」、コマンド実行を自動化することが可能。作成したシェルスクリプトをサーバーの起動時に実行したりできる。
パッケージ
パッケージはLinuxに対して追加機能を提供するもの。
パッケージマネージャ
応用ソフトウェアの導入には、複数の応用ソフトウェアやこの動作を補足するライブラリが必要な場合がある。依存するプログラムがさらに別のプログラムを依存しているとなると、それらが正しい場所に正しい順序でインストールしなければならない。
そこでパッケージを簡単にインストールしたり、アップデートするパッケージマネージャというものが標準で用意されている。