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AWS VPCネットワーク作成

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VPC(Virtual Private Cloud)とは?

AWSのネットワーク内に分離したネットワークを作成しするサービス。

デフォルトVPC、カスタムVPC

デフォルトVPC:AWSアカウント作成と同時に作成される。
カスタマVPC:自分自身でカスタムして作成するVPC

カスタムVPC作成の流れ

①VPCネットワーク作成
②サブネット作成
③ルートテーブル作成
④インターネットゲートウェイ作成
⑤ネットワークACL作成
⑥セキュリティグループ作成

①VPCの作成

トップ画面でVPCを選択して、ダッシュボードメニューからVPC画面を開き、VPCの作成をクリック。
スクリーンショット 2021-02-12 22.45.11.png

そうすると次の画面が表示される。
スクリーンショット 2021-02-12 21.28.05.png

(1)名前タグ:識別するための名前
(2)IPv4 CIDRブロック:最小「/28」から最大「/16」のネットワーク

IP(Internet Protocol)は、インターネット上でデータ通信をするためのプロトコル、IPの第4版がIPv4

(3)IPv6 CIDRブロック:アマゾンが提供しているもの「/56」で固定
(4)テナンシー:デフォルトor専用選択
    他の利用者と共有するか(デフォルト)自分専用にするか選択。

作成ボタンをクリックするとルートテーブル、ネットワークACL、セキュリティグループが自動的に作成される。

②サブネットの作成

サブネット:大きいネットワークを複数の小さなネットワークに分割して管理する際の、管理単位となるネットワーク
ダッシュボードメニューからサブネット選択し、サブネット作成クリック。
スクリーンショット 2021-02-12 22.51.35.png

次の画面が表示される。
スクリーンショット 2021-02-12 21.34.30.png
はじめに、サブネットを作成するVPCを選択する。
次にサブネットを設定していく。
スクリーンショット 2021-02-12 21.42.35.png
(1)サブネット名
(2)アベイラビリティーゾーン:設置するAZ選択
  AZ=データセンター
(3)IPv4 CIDRブロック
 サブネットに割り当てるネットワーク範囲指定。最初の4IPと最後の1IPは使用できない。

③ルートテーブルの作成

サブネット単位で設定でき、EC2インスタンスのネットワークルーティングを制御できる。
スクリーンショット 2021-02-12 22.53.53.png

スクリーンショット 2021-02-12 21.57.45.png
(1)名前タグ:識別するための名前
(2)VPC:ルートテーブル作成するためのVPCのID指定

サブネットとルートテーブルの関連付け

作成したサブネットはルートテーブルに関連付ける必要がある。
①ダッシュボードメニューからルートテーブル選択
②作成したルートテーブル選択
③サブネットの関連付け開く
④編集クリック
⑤サブネット選択
⑥保存クリック

スクリーンショット 2021-02-12 22.08.43.png
スクリーンショット 2021-02-12 22.15.15.png

④インターネットゲートウェイの作成

EC2インスタンスが外部と通信する際に必要

スクリーンショット 2021-02-12 22.19.07.png
スクリーンショット 2021-02-12 22.32.23.png
(1)名前タグ:識別するための名前

インターネットゲートウェイとVPCの関連づけ

作成したインターネットゲートウェイをVPCにアタッチします。
スクリーンショット 2021-02-12 22.20.50.png

スクリーンショット 2021-02-12 22.21.01.png

インターネットゲートウェイをルーティング先に指定する。

作成したルートテーブルにインターネットゲートウェイへのルーティングを追加する。
①ダッシュボードからルートテーブルクリック
②作成したルートテーブル選択
③ルートタブ開く
④編集クリック
⑤ルート追加クリック
⑥送信先、ターゲット入力
⑦保存をクリック

スクリーンショット 2021-02-12 22.21.35.png

スクリーンショット 2021-02-12 22.21.59.png
送信先「0.0.0.0/0」にすると、全てのアドレスとマッチするようにしている。

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