#はじめに
2019年5月1日更新
#背景
職業訓練校に学んだことの復習と自分の備忘録を兼ねてまとめました。
###コマンドプロンプトとは
win+R→cmdで出てくる黒い画面.......
ファイルの作成/削除/移動
ディレクトリの作成/削除/移動
をマウス操作ではなくコマンドラインですることができる。
以下
コマンド例:
C:\Users\Desktop\cmdsample>copy a.txt c.txt
"a.txt"を"c.txt"というファイル名でコピー
C:\Users\Desktop\cmdsample>mkdir subd
"subd"というディレクトリ名でディレクトリを作成
C:\Users\Desktop\cmdsample>move c.txt subd
"c.txt"ファイルをsubdへ移動
C:\Users\Desktop\cmdsample>move a.txt a2.txt
"a.txt"ファイルを"a2.txt"ファイルに名前変更
C:\Users\Desktop\cmdsample>del a2.txt
ファイルの削除
C:\Users\Desktop\cmdsample>rmdir subd2
ディレクトリの削除
C:\Users\Desktop\cmdsample>rmdir /s subd
subd、よろしいですか (Y/N)? y
ディレクトリの再帰的削除(確認あり)
C:\Users\Desktop\cmdsample>rmdir /s /q subd
ディレクトリの再帰的削除 (yes/no 確認なし)
###バッチファイルとは
・コマンドをまとめて実行
・テキストファイル(文字で書かれたファイル)
・テキストエディタであれば何でもOK※但しshift-jisに限る
・コマンドプロンプトで出来ることは全て実行可能
・拡張子は、 .bat | .cmd
バッチファイル作成例:
@echo off
rem ファイルを作成します。
echo this is file > a.txt
echo this is file > b.txt
echo this is file > c.txt
echo this is file > d.txt
echo this is file > e.txt
echo ファイルを作成しました。
pause
exit
中身に"this is file"と書かれた[a,b,c,d,e].txtを作成する。
※@ echo off(コマンドの実行内容を表示しない)
※pause(一時停止)
※exit(バッチファイルの終了)
@echo off
rem ファイルを削除するバッチファイルです。←コメント
del a.txt
del b.txt
del c.txt
del d.txt
del e.txt
echo ファイルを削除しました。
pause
exit /b
[a,b,c,d,e].txtを削除する。
※@ echo off(コマンドの実行内容を表示しない)
※pause(一時停止)
※exit /b(バッチファイルは、終了するがコマンドプロンプトの画面は消えない)
@echo off
set base=C:\Users\aaa\Desktop\test ←バックアップ元のファイルパス
set backup=D:\test ←バックアップ先のファイルパス
if exist %backup% goto DO ←%backup%は%変数名%
#もしUSBにtestディレクトリ(backup=D:\test)が存在したら:DO以下の処理へ
if not exist %backup% goto DONOT
#もしUSBにtestディレクトリ(backup=D:\test)が存在しなかったら:DONOT以下の処理へ
:DO
rem USBがあった時
echo USBが見つかりました。
echo バックアップを開始します。
robocopy %base% %backup% /mir
:goto END ←ENDへ
:DONOT
rem USBがなかった時
echo USBが見つかりません。
echo バックアップを中止します。
:goto END ←ENDへ
:END
pause
exit /b
USBが接続されている時に、PCの指定ディレクトリ内(バックアップ元)からUSBの指定ディレクトリ(バックアップ先)へバックアップをする。
※@ echo off(コマンドの実行内容を表示しない)
※pause(一時停止)
※exit /b(バッチファイルは、終了するがコマンドプロンプトの画面は消えない)