【JavaScript】Dateオブジェクトの時刻を操作

以下の記事ではDate()を使い、現在時刻を取得する方法を記載しました。

【JavaScript】Dateオブジェクトで現在時刻を取得
https://qiita.com/kuro_96/items/d7aa9c97f941d02e8366

本記事では発展させ、取得した時刻を操作する方法について書きます。

setFullYear

Dateで取得した定数、変数に対して.setFullYear(変更後の西暦年)とすることで西暦年を書き換える。

    const d = new Date();
    console.log(d);　//Mon May 06 2020 09:54:38 GMT+0900 (日本標準時)

    d.setFullYear(2019);
    console.log(d);　//Mon May 06 2019 09:54:38 GMT+0900 (日本標準時)//2019年に変更

setMonth

.setMonth(変更後の月-1)

    d.setMonth(0);//1月に変更
    d.setMonth(1);//2月に変更
    d.setMonth(11);//12月に変更

setDate

.setDate(変更後の日)
自動変換の機能がある。

    d.setDate(1);//1日に変更
    d.setDate(2);//2日に変更
    d.setDate(32);//31日までの月なら翌月の1日に自動変換してくれる

以下、例は省略します。

setHours

.setHours(変更後の"時")

setMinute

.setMinutes(変更後の"分")

setSeconds

.setSeconds(変更後の"秒")

setMilliseconds

.setMilliseconds(変更後の"ミリ秒")

setTime

.setTime()

UTC)1970年1月1日00:00:00 からの経過時間をミリ秒単位で表す時刻に設定。
タイムゾーンの影響を受けずに時刻を取得したい場合に用いる

Date(西暦年, 月-1)

Date(西暦年, 月-1)で指定年月の月初を取得
Date(2019, 2)とすると2019/3/1 00:00:00

    const d = new Date(2019,2);
    console.log(d);//Fri Mar 01 2019 00:00:00 GMT+0900 (日本標準時)