基礎編
まずは、基本的な書き方から紹介します。
if <条件式> then
<文>
end
<条件式>が真(falseとnil以外)なのか偽(falseとnil)なのかを判断して、真のときに、<文>を実行します。
実際に書いていきます。
number = 5
if number == 5
puts ('5です')
end
説明すると、
- numberに5を代入します
- もし、numberが5だったら、'5です'と表示してください
こんな感じになります。このコードを実行すると、真と判断され、'5です'と表示されます。
また、<条件式>が偽と判断されると、<文>は実行されません。
応用編
さらに細かく条件を指定したいときは、ifの中にelsifやelseを加えることで指定することが出来ます。
if <条件式1> then
<条件式1>の結果が真のときに実行したい処理
elsif <条件式2> then
<条件式1>の結果が偽で、かつ<条件式2>の結果が真のときに実行したい処理
elsif <条件式3> then
<条件式1> <条件式2>の結果が偽で、かつ<条件式3>の結果が真のときに実行したい処理
else
全ての<条件式>の結果が偽のときに、実行したい処理
end
こちらも先ほどと同じように、thenは省略可能です。
もう少しわかりやすくなるように実際に書いていきます。
number = 35
if number == 20
puts('20です')
elsif number > 30
puts('30より大きい')
elsif number < 10
puts('10より小さい')
else
puts('それ以外')
end
説明すると、
- numberに35を代入します
- もし、numberが20だったら、'20です'と表示してください
- もし、numberが30より大きかったら、'30より大きい'と表示してください
- もし、numberが10より小さかったら、'10より小さい'と表示してください
- どれにも当てはまらない場合は、'それ以外'と表示してください
このように書いてみました。今回は、35を代入しているので、'30より大きい'と表示されます。
最初のnumberに代入している数字を変えると、実行結果も変わってきます。
最後に
簡単な内容ですが、数字を変えたり、コードを少し変えたりすると、面白いかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。