Composerのインストール手順

Composerとは

PHPの依存管理ツール。パッケージ管理ツール。

パッケージ管理ツールとは

パッケージとは便利ツールなど複数のファイル一式が集まったもの。
パッケージを使用するには別のパッケージが必要だったりする。これを依存関係という。
インストール時やアップグレード時には依存関係にあるパッケージを自動でインストールやアップデートしてくれる。

インストール手順

//①composerのインストール
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
//-sは通常出力される進捗状況表示やエラーメッセージ表示を表示しないようにする
//ただし-Sを同時に指定することでエラーメッセージの表示抑制は行わない、

//②composerのファイルを/usr/local/binに移動
sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer

//③composerのアクセス権限を変更する
chmod a+x /usr/local/bin/composer
//a+xは全てのユーザーに実行権を付与という意味　

//バージョンが表示されればcomposerのインストール完了
composer -v

Composer.jsonとComposer.lockについて

まず初めに「composer install」するとcomposer.jsonに書かれた情報を基にパッケージがvendorディレクトリ配下にまとめてインストールされる。この時composer.lockが生成される。
2回目以降「composer install」した時はcomposer.jsonではなくcomposer.lockを参照する。

composer.lockのファイルをGit管理して共有するとメンバー間でパッケージやパッケージのバージョンを統一できるので便利。

参考

「composer.jsonとcomposer.lockの役割について分かりやすくまとめてみた」
https://www.engilaboo.com/about-composer/