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IchigoJamをいじってみた

Last updated at Posted at 2017-11-26

はじめに

先日訪れた「Embedded Technology / IoT Technology」のFUJISOFTのブースで
IchigoJamをもらったので、試しに触ってみることにしました。

*その時聴講したセッション記事
セッション記事1
セッション記事2

IchigoJamとは

IchigoJam(イチゴジャム)は低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータ・開発プラットフォーム。 株式会社jig.jpによって公開され、プログラミング クラブ ネットワークより発売されている。
(Wiki参照)

使ったもの

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スイッチサイエンス IchigoJam 組立済み完成品 T
価格:2160円(税込、送料別) (2017/11/26時点)


やったこと

1. ichigojamにUSB-シリアル変換モジュールを接続

ichigojam USBシリアル変換モジュール
GND GND
TXD RXD
RXD TXD

iOS からアップロードされた画像.jpg

2. ツールの準備

IJUtilizeかcutecomどちらでも良いです

2-1 cutecomをインストール

~$ sudo apt-get install cutecom

2-2 cutecomの実行

~$ cutecom

2-3 ichigojamと接続

下記を設定し、Open Deviceボタンをクリックし、接続する
Device:USB接続したポート名
Baud rate: 115200
Data bits: 8
Stop bits: 1
Screenshot from 2018-05-06 02:08:44.png

2-4 ichigoJamのLEDをつける

LED1
と入力し、enter(LED点灯)
LED0
と入力し、enter(LED消灯)

Screenshot from 2018-05-06 02:08:44.png

iOS からアップロードされた画像 (1).jpg

2-1. IJUtilitiesをダウンロード

IJUtilitiesを公式のホームページからダウンロードします。
サイトURL
Screenshot from 2017-11-26 11:25:49.png

2-2. IJUtilitiesを展開

ダウンロードしたディレクトリにcdコマンドを使って移動し、次のコマンドを実行します。

tar xf IJUtilitiesLnx64.tar.gz 

2-3. マニュアルを読んで接続

展開したディレクトリ内にManual.pdfというものがあるのでそちらをみながら接続してみてください。

① フォントをダウンロード

ds.png

② IJUtilitiesを起動

「IJUtilities」をクリックして下の画面が表示されれば問題なく実行できています。す。

aa.png

ss.png

③ IchigoJamとUSB接続

IchgoJamとPCをUSB接続し、
スキャン→接続し、ターミナルが緑色になれば成功です。

詰まった箇所

  • ichigojam,UBSシリアル変換モジュールを接続したのにつながらない

    • microUSBが充電用のものを使っているかもしれません
  • Deviceの名前がわからない

    • PCに接続中のFTDI製品(USBシリアル変換モジュール)を確認する

dmesg | grep FTDI
下記接続されているDeviceを選択する
Screenshot from 2018-05-06 02:46:26.png

  • USB変換モジュール用のドライバ入れなきゃいけない?
    • Ubuntuはバージョン11以降にはカーネルに含まれているみたいなので、インストールする必要は無いです。

最後に

IchigoJamはとても手軽に使用できるハードだと思っていたが、
最初のセットアップを考えるとRaspberryPiやarduinoで行ったほうが楽かなと思いました。raspberryPiなんて一度設定方法がわかればPCからリモートで接続をおこなったり、ssh接続をおこなったりたりは全然手間を取らなくなりますしね

せっかくセットアップまでしたので、少しずつでも触っていこうと思います。

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