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ディップ Advent Calendar の1日目です。

スマートフォンアプリのDL数を増やして、より多くの方に使ってもらうためには、アプリそのものの改善と、アプリ広告やASOなどによるアプリ外の施策をバランス良くやっていく必要があります。

ユーザーの利用状況やレビュー、Storeの順位などは、iTunes ConnectGoogle Developers Console の管理画面を見ればある程度わかりますが、定期的に推移を追っていくためにはデータ取得のスクリプトを作るなどして、なるべく自動化したいところです。

ということで本記事では、APIも使えるアプリ分析サービスを紹介していきますよ。

1. AppStore、GooglePlay から直接データ取得する

まずはApple、Googleそれぞれ本家のサービスから。

■ アプリ情報の取得

App Storeで公開されているアプリの情報は、iTunes Search API を使って取得することができます。

iTunes Search API

lookup を使うと、アプリIDをクエリパラメータに指定してアプリ情報を取得できます。
例) https://itunes.apple.com/lookup?id=(アプリID)

また Search を使うと、アプリ名等を指定してアプリを検索できます。
例) https://itunes.apple.com/search?term=chrome

Google はアプリ情報を取得する API を提供していません。そのため Google Play のアプリページをスクレイピングして取得する必要があります。アプリページのURLは以下の通りです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=(アプリCD)&hl=ja

■ レビューの取得

iOS アプリのレビューは RSS で取得することができます。
http://itunes.apple.com/jp/rss/customerreviews/id=(アプリID)/json

Google Play アプリのレビューは、アプリごと・月ごとに Google Cloud Storage にCSVファイルが作成され、蓄積されています。このファイルを GSUtil 等でダウンロードし取得することができます。

詳細についてはこちらの記事が詳しいです。
Google Play Storeの評価とレビューをgsutilで取得 - Qiita

CSVファイルの文字コードは UTF-16LE ですので、エンコードする場合は注意してください。

2. ASPサービスを使う

外部のストア分析ASPサービスについていくつか紹介します。

App Annie

https://www.appannie.com
言わずと知れたアプリ分析サービス。日本、海外を問わず非常に多くのアプリ情報やトラッキングデータを持っています。Webの解析画面が充実していますが、アプリのランキングやレビュー、レーティング取得などのAPIも用意されています。

appfigures

https://appfigures.com
ストア分析のほか時間単位のレポートなどが提供されています。APIではアプリ情報やレビューに加えて、appfigures のアカウント管理の機能も用意されています。

apptweak

https://apptweak.io/
APIをメインに提供しているサービスです。レビューやレーティング、ジャンル別、キーワード別ランキングが取得できます。アカウントに対して「クレジット」が設定されており、使用するAPIによってクレジットが変わります。

Search Man

https://searchman.com/ja/
こちらも有名なアプリ分析サービス。カテゴリやセレクションごとの上位アプリ、特定アプリのカテゴリ順位のほか、入力キーワードに対する自動補完キーワードの一覧を取得するAPIが用意されています。

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ASPサービスが提供しているAPIは、各サービス内で独自に取得・蓄積しているアプリ情報を返却することが多いため、実際のストアと比べて情報の反映が遅い場合があります。ただ、ストアの順位など1日の中で何度も変動が無いものについては、それほど問題にならないのではないでしょうか。

こういったサービスを活用して、今後もよりよいアプリを作っていきましょう!