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UiPath (produced with UiPath Friends)Advent Calendar 2024

Day 22

開発ミリしらな営業がAutopilot for Developersで業務を自動化してみた

Last updated at Posted at 2024-12-22

皆様はじめまして。UiPathで営業をしておりますkuriheronと申します。
UiPathに入社して1ヶ月半ちょっとになります。

私のバックグラウンドですが、これまでずっと営業に携わっておりまして、プログラムのことは何もわかりません(このQiitaの記入方法を学ぶのも結構大変でした)。
また、入社間もないためUiPathの開発についても1ミリも知らない(ミリしら)状態です。

そんなずぶの素人の私が、今HOTなAutopilot、その中でも特にAutopilot for Developersを使った場合、きちんとイメージ通りのものが出来上がるのか、チャレンジしてみようと思います。
(本記事は解説記事というより体験記です)

デモ動画の記憶を頼りに始める

デモ動画でStudio Webに入っていたような気がするので行ってみます。

image.png

とりあえず適当に選択して

image.png

この画面にたどり着きました。
デモ動画で見たやつ!

やりたいことを細かめに文章で指示してみる

今回は、週次報告用に営業活動件数を自動取得するロボットを作りたいと思います。
先週一週間の予定から、商談(タイトルが【WEB】かExt:で始まる)と社内会議(タイトルがInt:で始まる)をそれぞれカウントして件数を出してもらいます。

結構細かく指定しています。
私の中のイメージではAutopilotは新入社員みたいなものでして、丁寧に教えてあげた方が良い仕事をしてくれて、結果短い時間で作業が終わるのではないかと思っています。

image.png
image.png

予定のカウンターを二回初期化しているのが謎ですが、全体的には悪くなさそうです。
一旦このまま続行してみます。

実行結果を微修正する

実行結果がでてきました。

image.png
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image.png
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すごく長いですが、

・カウンターを二つ作ってそれぞれ初期化(同じ処理をしているわけではなさそうです)

その後過去一週間のカレンダーの中から該当する予定を検索して、カウント

最後Slackで投げてくれる。

こんな処理に見えます。

二つ!がついていまして、OutlookやSlackと接続しろということですので、接続して、続行します。

その結果Outlookの部分はこんな感じでエラーが消えました。
image.png

Slackは追加で送信先ID(今回は自分)やメッセージを書くように言われています。

image.png

予め接続していたらこの辺りは自動で入ってくれたんでしょうか。
IDはさておき、取得した件数の書き方が分からないので、もう一度生成をやり直してみます。

生成やり直し

image.png
image.png

先ほどと全く同じです。続行します。

image.png
image.png
image.png
image.png

まだ一つだけエラーが出ていますが、IDを入力しろとのことです。
image.png

ここは仕方がありませんので、教えてあげます。
入力方法もポップアップで教えてくれます。

image.png

@をつけてIDまたはメールアドレスを入力すれば良さそうですね。

ユーザーの入力に四苦八苦

クリックして入力画面に進み、指定の通り入力しましたがエラーが発生しました。

image.png

塗りつぶしているので訳が分かりませんが、@IDと打ったら怒られました。
そこで、✨修正ボタンを押してみます。

image.png

うーん…。
わかりませんが、このまま保存したら何か変わるかもしれないと思いました。
すると

image.png

どうにもなりません。
そこで×マークを押すと、今度は入力部分がドロップダウンに代わりました。

image.png

クリックすると、ユーザーIDの一覧を参照できるようになり、自分のIDを入力できました!!

image.png

エラーも消えています。

テストしてみる

エラーも全て消えたので、実際に動くかテストしてみます。

image.png

すると……

image.png

無事に通知されました!!!
通知文が日本語だったらなお良いのですが、読めるので一旦このままでOKです。

最後にパブリッシュすれば、いつでもOrchestrator上で動かすことができそうです。

image.png

image.png

感動の初作品…!!!

image.png

これで週次報告の一部が一瞬でできます!!

最後に

というわけで、途中ちょっとしたつまずきポイントはありましたが、
ミリしらな営業でも実際に業務で使える簡単なロボットを構築できました。

全体を通して感じたことは、Autopilot for Developersをぶっつけ本番で触ると自然と開発方法が見えてくるということです。
褒められたことではないと思いますが、私は昔からあまりマニュアルを読まずに色々触って覚えていくことが多かったです。
それは、マニュアルを読んで勉強するのが苦手で、色々試しながらの方が楽しく学べて結果的に早くできると感じているからです。
そんな私のような人間にとって、Autopilot for Developersや様々なエラーや解決方法を教えてくれる(時々わけがわかりませんが)Studio Webはまさに壁打ちをしてくれる先生です。

色々触って益々興味が出てきましたので、これからは引き続きAutopilot for Developersを触りながら、同時並行で動画やアカデミーも参照して開発を頑張ってみようと思います。

ずいぶん長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

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