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##自己紹介
年齢:32歳
前職:飲食店勤務
学歴:大卒
趣味:筋トレ・散歩

はじめに

こんにちは、kuri_kuriです。私は29歳の時に飲食店の店長からエンジニアに転職しました。
今思えば思い切ったことしたなと思います。
エンジニア3年目経ったので過去を振り返る良い機会だと思い、未経験転職の経緯と経験についてシェアしたいと思います。

飲食店店長時代の経験

店長時代には、スタッフのマネジメントや顧客対応など、管理業務をメインとして行なっていました。
アルバイトが70名くらいいたので結構大変な業務でした。
その当時はエンジニアになるとかITに関しては特に何も興味を持っていませんでした。
とりあえず店長としての仕事を毎日こなし、夜中に帰ってきてお酒を飲んで寝るという生活を続けていました。
70名の部下を持ち、年間売上1億円の店舗を運営するというのは良い経験だったと思います。
アルバイトや部下の育成、面談を通じてのコーチングなど今でも少しは活かせる部分があると感じています。

  • 学び:部下の育成、面談を通じたコーチングの経験が現在も活かされている
  • 生活スタイル:毎日仕事をこなし、夜中に帰宅してお酒を飲んで寝る生活をしていた
  • エンジニアへの興味:エンジニアになるとかITに関しては興味がなかった

エンジニアへの転職を決意した理由

店長になって3年、飲食業界に入って7年が経った時に転職を決意しました。
転職を決めた最大の理由

この仕事は50歳になっても続けられない

と思ったからです。
帰宅の時間も遅くとても体力のいる仕事でした。
土日は朝7時に出社して仕込みをしてランチ営業をこなす。
休憩を取れないままディナー突入。
営業終了後にシフト作成などの業務をして2時にくらいに帰宅。
若いうち間は体力もあって何も問題なく仕事ができたけど将来同じことをし続けられるかを考えたときに無理だと判断しました。

  • 転職理由:この仕事は50歳になっても続けられないと感じたため
  • 業務の過酷さ:長時間労働と体力的な負担

なぜエンジニアになろうと思ったのか?

エンジニアになれば将来フリーランスとかで働けたり、場所を選ばずに仕事できるんじゃないかというミーハーな感覚で選択しました。
またネットで情報収集してもエンジニアを推す記事やスクールの広告を鵜呑みにしたところもあります。
現役バリバリのエンジニアの人からしたら、エンジニアを舐めるなよと思ってしまう理由だと思います。
未経験からエンジニアに転職する人の中には似たような理由で選ぶ人も少なからずいるのかなと思います。

  • 情報収集:ネットの情報やスクールの広告を鵜呑みにして選択
  • 当時の思考:将来的にフリーランスで働ける可能性や、場所を選ばずに仕事ができる点に魅力を感じた

エンジニアに転職するためにやったこと

エンジニアになると決めて退社した後は3ヶ月間オンラインスクールに通いました。
こちらも典型的なパターンだと思いますが、そこでPHPを学びました。
この間は仕事もしてなかったので毎日6〜8時間勉強していました。
プログラミングは全く未知の世界で楽しい気持ちとコードが書けない不安が入り混じっていたと思います。
考えていることをコードで書けないというのがとても苦しかったです。
3ヶ月のスクールが終わりそこから転職活動を始めました。

  • オンラインスクール:3ヶ月間のオンラインスクールでPHPを学習
  • 学習時間:毎日6〜8時間の勉強
  • スクールの内容:プログラミングの基礎から実践的な課題まで取り組んだ

未経験の壁を感じる転職活動

スクールも終了して転職活動を始めるわけですが、なかなかうまくいきませんでした。
スクールで転職する人は数多くいて私自身他の人と全く差別化できてなかったなと思います。
その当時もそうですがスクールに通ったからといって何も特別なことはありません。
未経験者は実務経験という一番の武器がないのでレベルの高いポートフォリオの作成や学習内容を記事にしてアウトプットを続けるなど他との差別化が必要でした。
今思えば転職活動を1か月遅らせてポートフォリオの質を上げる期間を作っても良かったなと思います。
それでも何とか採用をいただき今の会社で働くことができました。

  • 転職活動の課題:スクール卒業後もなかなか転職がうまくいかなかった
  • 差別化の重要性:高品質なポートフォリオ作成やアウトプットの継続が必要
  • 改善点:転職活動を遅らせてでもポートフォリオの質を上げるべきだった

初めてのエンジニアになって感じたこと

SESの会社ではありますが何とかエンジニアとしての第一歩を踏み出せました。
転職活動中や入社後に感じてたSESの会社選びで気をつけるべきポイントがあります。
それは

開発の仕事ができるとは限らない!!

エンジニアを目指す人はコードをバリバリ書いて開発業務をするぜ!と思っている人が多いと思います。
受託開発や自社開発の会社に入社できた方は基本的に開発業務がメインだと思います。
SESの場合は業務内容も開発業務やキッティング作業、保守・運用など様々な現場があります。
最悪のパターンはコールセンターに回されることです。
最初はコールセンターやキッティング作業をして自己学習でプログラミングを勉強して開発業務の現場に入るという会社もあります。
このあたりは入社する前にしっかり見極める必要があります。

  • SESの会社選び:業務内容が開発業務に限定されないことに注意が必要

初めてのエンジニアとしての仕事

私の入社した会社はキッティングやコールセンター業務はなく開発業務や保守・運用しかありませんでした。
言語はVB.NETとC言語を使って鉄道会社向けのシステムを作る現場で働いています。
今の常駐現場が初めての現場で開発ができる現場だったので良かったです。
スクールで学んだPHPは転職後全く使っていません。
使用している言語は今の流行りではありませんが設計から開発、テストまで経験できているのはとてもラッキーだと思います。
入場したての時は先輩と客先の人が話している中で出てくる単語も全く理解できず、何を話しているのか全くわかりませんでした。
今でもそうですが、毎日勉強しないと全然ついていけません。
エンジニアは一生勉強と言われる理由がなんとなくわかった1年目でした。

  • 現場の状況:鉄道会社向けのシステムの開発
  • 使用言語:VB.NETとC言語
  • 学びの姿勢:毎日勉強し続けることが重要

転職して3年経った今の感想と振り返り

この3年間で、多くのスキルを身につけ、自己成長を実感しています。特に、開発案件にスタートから関われてプログラムを書く機会が多くあり、その経験が自分を大きく成長させたと思います。
ただ29歳でエンジニアになったのでスキルや知識が圧倒的に不足していることを日々感じます。
毎日の学習を続けていくしかありません。

まとめ

飲食店勤務から29歳で未経験からエンジニアになりましたが、この選択を全く後悔していません。
むしろエンジニアという仕事がどんどん楽しくなっています。
エンジニアになるのはおすすめですよ!と安直には言えません。
私はこの世界に飛び込んで後悔していないのでこの記事が誰かの参考になれば幸いです。

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