PDF-XChange EditorのキャッシュがCドライブの容量を圧迫するのでその対処方法をメモとして残します
本ソフトに限ったことではありませんが似たような状況の人は参考にしてみてください
##PDF-XChangeEditor使用するのになにが問題なのか?
問題点
PDF-XChange EditorのキャッシュがCドライブの容量を圧迫し保存ができなくなる
原因
キャッシュフォルダ内「PDFXedit」が原因 ※数GBのキャッシュを作る場合もある
##対処はキャッシュフォルダをシンボリックリンクで別ドライブへ逃がす
なぜ別ドライブに逃がす必要があるのかというと
弊社PCのCドライブの空きが2GB程度、個人の保存領域としてXドライブが20GBほど割り当てられている環境で
キャッシュでCドライブの空き容量を食い尽くされると編集中のPDFファイルの上書き保存ができなくなるんですよね
そもそもCドライブの容量を大きくしてくれればいいんですが・・・
対処手順ですが下記となります
####1:キャッシュを逃したいフォルダに「PDFXEdit」フォルダを作成する ※今回はXドライブ直下
キャッシュの逃し先です、もとのフォルダ名以外でも大丈夫だとは思いますがわかりやすくするために同じ名前にしています
####2:CドライブTemp内にある「PDFXEdit」を削除
削除しておかないとmklink時に"既に存在するファイルを作成することはできません。"といったエラーを吐きます
####3:コマンドプロンプトを管理者権限で実行
mklinkコマンドが管理者権限でないと実行できません
####4:下記コマンドの実施
mklink /D C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\PDFXEdit X:\PDFXEdit
イメージ的には
mklink [オプション] リンク作成場所 実際にファイルを格納する場所
と言う感じでしょうか /Dはディレクトリを作成するというオプションとなります
これでPDFXeditの中身が別のドライブに保存されるようになります