ARPを使う:)
ARPとは:0
- ネットワーク通信においてIPアドレスを物理アドレス(MACアドレス)に変換するためのプロトコル
ARP実用:)
- MACアドレスはわかるけどipアドレスがわからないとき
- ipアドレスはわかるけどMACアドレスがわからないとき
- IPアドレスとMACアドレスの関係一覧を見たいとき
シチュエーション
MACアドレスはわかるけどipアドレスがわからないとき
ネットワークをいじるとIPアドレスを割り当てる機器をまとめたスプレッドシートを作りたくなる
こんなの
ここに新たに機器を追加する時にIPアドレス事前に設定し忘れたり控え忘れるとめんどくさくなる:(
ディスプレイがある機器は実機に確認する機能があったりするがない奴がいる(主にスイッチ系)こういう子はラベルにMACアドレスが乗ってたりする:)
ここでRARP(Reverse Address Resolution Protocol)が活躍する(俺の中で)
ただwinだとデフォルトでは乗ってない:( 理由はDHCPがないころに使っていたから?サーバが使うものだからかも(要.裏どり)
ipアドレスはわかるけどMACアドレスがわからないとき
前項のスプレッドシートがIPアドレスじゃなくてMACアドレスがわからないとき
この時はARPテーブルを見てIPアドレスが存在しなかったらARPリクエストを送るなり、pingを送るなりすればキャッシュされここに乗るので、わざわざコンソールに入ったりラベルを見なくて済む:)
注意点
ARPはL2レイヤーで動くから使っているPCが同じブロードキャストドメインに存在する必要がある
こんな感じで二つのブロードキャストドメインをルータでぶった切るとARPテーブルには乗らなくなる
実際にfatherpcからprinterにpingを飛ばして疎通テストをしてからARPテーブルを見てみる
となりのネットワーク(192.168.70.0)にも疎通は取れているがARPテーブルで持っているのは自身が所属するネットワーク(192.168.40.0)にある2つだけ。
となりのネットワーク(192.168.70.0)のARPテーブルはルータ(main)が持つことになる:)
まとめ
- ARPは覚えていると便利な時もある
- 普段はレイヤー構造によって意識しなくても大丈夫
- 活用する際はブロードキャストドメインに気を付ける