sshとはコンピュータやネットワーク機器を操作するときに必要な通信規格(簡単にいうとルールだね)のこと。
sshはインターネットへの接続時が安全だっていわれてるよ。
Secure Shell
の略称
他のコンピュータに遠隔でログインしたり、特定のサーバーへアクセスするためのプロトコル、通信規格のこと
ここからイメージしやすいように例えて説明します。
サーバーを建物だとします。
あなたは建物に入りたいが、手続きが必要です。(この手続きをSSH公開鍵認証という)
手続きは簡単です、認証に必要なものを3つ揃えるだけです。(公開鍵、秘密鍵、電子署名)
まずは誰にも知られてはいけない秘密の書類(秘密鍵)を作ります。
これは家から持ち出すことは必要ないです(ネットワーク上に送信しない)
大切に保管していてください。
この秘密の書類(秘密鍵)をもとに、とある書類(公開鍵)を作ります。
ちなみに、これらの書類(秘密鍵・公開鍵)をキーペアなんて言います。
この、とある書類(公開鍵)は入館したい建物に登録しておきます。
さて、いよいよ入館しましょうか。
入館する時は自分の持っている書類をもとに、署名(電子署名)を作ります。
この署名の内容は毎回ランダムに作成されます。
なので、この署名は万が一、外で落としたり、盗まれても、秘密の書類の中身を推測するこはできないです。
作った署名を入館先(サーバー)へ送ります(ネットワークを使って)。
入館先の担当者は受け取った電子署名の内容と、登録されている書類(公開鍵)で不正なものでないか検証します。
正しいと認証された時、無事に入館することができます!
いかかでしょうか。
手続きのイメージが湧くと、環境構築がスムーズになると思います。