はじめに
Laravel/Breezeを導入した際に、各ファイルの動きや認証の仕組みがわからなかったのでまとめてみました
環境
・Amazon Linux
・Laravel 11.9.2
・Laravel/Breeze 2.2.2
Routeに対してログイン制限をかける
認証済みのユーザのみルートに通すときは、ルートミドルウェアという仕組みを使います
制限のかけ方は変わらず以下のように行います
Route::get('/flights', function () {
// 認証済みユーザーのみがこのルートにアクセス可能
})->middleware('auth');
Route::get()->midldeware(...);
のように普段のルート設定の後ろにmiddlewareメソッドを追加します
Route::get()->midldeware(...)->midldeware(...);
というようにチェーンすることも可能
この設定により該当ルートに未認証のユーザが入ってきた場合は、ログインページにリダイレクトされ、ログイン成功後該当ルートのページを表示する動きとなります
Laravel11から仕様が少し変更されています
ミドルウェアの設定をapp/Http/Middlewareでしていましたが、bootstrap/app.phpでの設定に変わりました
ログイン情報の取得
以下で取ってこれます
// Authは Illuminate\Support\Facades\Auth
Auth::user();
このコードでユーザ情報をまとめて取ることができます
あとはここから必要な情報を取得してくるイメージです
例えばユーザのメールアドレスを取得したいときはこう
userMail = Auth::user()->email;