第一分岐点(IPアドレスの問題)
第二分岐点(問題の解決策)
はじめに
IPアドレスとはネットワーク上の住所。
同じような数字をよく見かける気がしたので、調べた。
IPアドレスの読み方
IPアドレスは32ビットの数字で表される
192,168,000,002(10進数)
10111111,10101000,00000000,00000010(2進数)
のように8bit×4つの32ビット構成となっている。
ネットワーク部とホスト部に分けることができ、ホスト部では、ネットワーク内のコンピュータに割り振られる。電話番号でいうと0120ー11-2222 市外局番と市内局番と2222の番号といったイメージ
IPアドレスの分け方
クラス分けというものがありABCの3つに分けられる。
IPアドレスの最初の文字・・・ネットワークを構成するパソコンの台数
A、1~126・・・1600万
B、128~191・・・65000
C、192~223・・・254
127、224~255は通常のIPアドレスとしては使われていません。
サブネットマスクは255,255,255,0をIPアドレスと組み合わせて、分別する。本番環境と開発環境を分けるといったような際に利用されることがある。
IPアドレスの枯渇について
IPV4では2の32乗が理論上使用できるが、ネットワーク増加に伴いそれだけでは足りなくなってきたらしい。
そこで解決策としてあげられたものを2つ取り上げる
一つはプライベートアドレスとグローバルアドレスに分ける方法である。
プライベートアドレスは主にLAN内で使わるもので、パソコンやスマホなどLAN内のみで、通じるアドレスとなっている。住所の後の氏名に例えられる番号自体は重複することもあるが人自体は別人。
一方で、グローバルアドレスは主にWANなどのネットワークで利用されるもので、全世界で別々のアドレスがルータに割り振られている。住所に例えられる重複はしない。
このプライベートアドレスとグローバルアドレスを変換する機能がNATと呼ばれる。
(Network Address Translation)
まとめ
ネットワークアドレスは、32ビットで表されるネットワーク上の住所である。利用するネットワークによって番号のふられ方が分けられており、一般の家庭であると192、168~~と続く形をよく目にする。IPアドレスネットワークの増加に伴い重複しないよう解決策がとられているので、それも勉強する必要がある。