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AtlassianAdvent Calendar 2024

Day 7

ConfluenceのAIと自動化で議事録のAI要約をslackに流すようにしてみた

Last updated at Posted at 2024-12-07

はじめに

この投稿は Atlassian Advent Calendar 2024 の7日目です。

この記事は

Atlassian Intelligence(AtlassianのAI)が登場して1年、Atlassian Rovoという新たなAIツールも出ていますが、この記事ではConfluenceに搭載されているAtlassian InteliigenceとConfluenceの自動化を組み合わせて議事録の要約を簡単2ステップでSlackに送信してみたいと思います。

用意するもの

Confluence Premium
Slack

本Tipsのトピック

  • ConfluenceのAIでページを要約できる
  • 自動化アクションにAI要約を組み込んでいる

手順

議事録を準備しましょう

Confluenceにさらっと議事録を書いてください。

Confluenceの自動化を設定する

1. Confluenceの自動化は以下からアクセスします

ルール_ビルダー_-自動化-Kunihiro_Takahashi-_Confluence.png

2. ルールを作成する

ルール_-自動化-Kunihiro_Takahashi-_Confluence.png

3. ルールが発動する条件を指定します

ここでは手動トリガーで動かすようにしています。その他、ページが作成されたときや、定期実行などの条件が設定できます。
ルール_ビルダー_-自動化-Kunihiro_Takahashi-_Confluence.png

4. Slackに送信のアクションを設定します。

ここで画像のようにslack のメッセージに

{{page.aiSummary}}

と入力します。これでconfluenceページのAI要約を取得できます。
おまけでページのURLも載せておきましょう。

ルール_ビルダー_-自動化-Kunihiro_Takahashi-_Confluence.png

これで設定は完了です。簡単ですね。

実行

下記のようにページ上部にある自動化ボタンから実行します。
2024-12-07_ミーティング議事録_-Kunihiro_Takahashi-_Confluence.png

確認

こんな感じでSlackに送信されます。
Cursor_と_kunny(DM)_-acetokyo-_Slack.png

補足情報

最後に

AtlassianのJiraとConfluenceに組み込まれている自動化および自動化に使えるsmartvalueを調べると色々なことができると思いますぜひお試しください。
また、最近発表されたAtlassian Rovoもこの自動化に組み込むことができるようです。たとえば校正をしてくれるエージェントなんかを作り、毎日夜間にその日に作られたconfluenceページを校正するなんてことができるかもしれません。

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