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SESで45歳目前にして危機感③ 生き残る道を考える

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これからSESで生き残る為にどうすべきか考えて行きます。

派遣先が求めているもの。

派遣される立場なので、派遣先のお客さんの考えは分かりませんが、
それを考えないと、自分がどこに向かえばよいのか分からないので考えます。

派遣先の立場で考えると。
システム開発の仕事があり、自社内メンバーだけでは足りない場合に、
技術派遣社員を雇うと思います。

雇う技術者は必要なスキルを持っているかどうかで判断します。
①プロジェクト管理経験がある。→お客さんとのやり取り、工程管理をして欲しい。
②リーダー経験がある。→タスク管理、進捗管理して欲しい。
③開発経験がある。→詳細設計、実装、テストをして欲しい。

私は③しか経験がありません。。
恐らく、派遣先がベテラン社員に求めているのは①か②。

なぜかというと、マネジメント経験があるはずと思われているのと、
単価が高いので、そういう仕事をして欲しいのだと推測します。

単価が高いのに若手と同じ仕事しかできない人を雇う理由がない。
大手SESなら力関係で上手くねじ込めるのかもしれませんが(ブツブツ)

①については、今の会社では担当する事はほぼないので、
生き残る道としては、②を目指すべきかと考えます。

②を目指す上で考えないといけない事。
なによりも実務経験が必要です。

が、それは難しい為座学で勉強したいと思います。
知識として理解しているだけでも全然違いますし、
知識があるだけで、いざそういう仕事をする時の自身にも繋がります。

派遣先から選んでもらうためにどうするか

当然ですが、派遣先は必要としているスキルの技術者を選びます。

(営業的な事は全く知らないので以下は想像の話になりますが。)
まず、派遣先は開発案件を持っており、必要な技術者の募集を掛けます。
すると、SESがマッチする人材を派遣先に提案します。

提案する時のインプットは「実務経歴」「単価」かと思います。
派遣先は提案書を見て、求めているスキルと実務経験があっているか?
予算と単価があっているか?を見て、
要求にマッチすれば面談をして、問題がなければ採用となります。

簡単に言うと「書類選考」→「面談」→「採用」となります。

ここで、ちょっと言いたいのが「書類選考」です。
経歴書というのはペラ紙1枚に、過去の業務と言語経験年数程度の事しか書いていません。
仮に「WEB知識が神レベルの人」でも実務経験がなければ、未経験とみなされます。

なので、もし派遣先がWEB技術者を求めていたとしても、
「WEB知識神レベルの人」を「書類選考」で落としてしまう事になります。
これは、技術者にとっても派遣先にとってもとても勿体ない事と思います。

もし、SES側の営業担当者が開発技術に精通しており、
「実務経験がないが、技術者が要求スキルを満たしている事」を、
上手く説明できれば、この問題は回避できると考えています。。
「この技術の経験はないですが。類似の●●を経験しているので、技術的に問題ないです。」
と言ってくれれば派遣先も納得してくれるのではと思います。

「派遣先から選んでもらうためにどうするか」ですが、
上に書いたように、まずどれだけ勉強したとしても、
経歴書に実務経験として記載されていなければ書類選考で落ちます。

ここでSESの小細工としては、勉強した事を実務経歴として記載します。
で、派遣先に採用されてから、なんとか着いていけるように頑張ります。
結果、ボロが出て契約を切られるという事もあります。

話がそれてしまいましたが、ここまでで。

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