はじめに
表題の通り、2023年3月にSAP-C02に合格しました。
勉強方法に何をどこまですべきなのか、悩んだのでどなたかの参考になれば。
受験前に私も、合格記を検索しようとするとSAP製品の方の認定記事がヒットしやすく、とても困ったのですがあるあるですかね・・・もっといい略称があれば良いのですが。
試験結果
793/1000(750点以上で合格)
全ての分野で、コンピテンシーを満たしている(十分な知識を有している)、という結果になりました。
私の前提
社内SE歴4年目の20代後半。
2020年5月にSAAを取得済。(これは1回落ちて2回目でぎりぎり合格しました。。)
AWSは業務で使用しており、以下サービスについては平均的な理解はある。
・IAM、Organizations、EC2、RDS、Redshift、Glue、S3
受験理由
ソリューションアーキテクトアソシエイトの期限が切れる予告メールがAWSから来たため。
合わせて3年間前と比較した現在の実力を確認したかった。
学習時間
2023.2 11時間13分
2023.3 3時間31分
合計:14時間44分
前回のSAAは60時間近く勉強しましたが、受験料リトライ無料キャンペーンをやっていたため、実力を見る意図もありあまりがっつり勉強はしていません。が、週末にがっつり時間を取って確認するのではなく、毎日少しずつでも問題にふれるようにしました。
使用教材
クラウド学習サービスTechStock
問題を#1~30、#60~72を1周。
誤った問題は再度解いて100%に。
試験まで日がない場合、問題が新しいため後ろから解いていった方が良いかもしれません。
AWS公式模擬試験
前夜に解いて55%の正答率でしたが、やや問題に偏りがあったように思います。
たとえ合格ラインに届いてなくとも気落ちする必要はないかと。
(勿論、達しているに越したことはないですが・・・)
試験の雰囲気をつかむ意味でも、受けていてよかったと思っています。
AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
分からないサービスの概要をつかむために使用しました。
根本的な考え方にも触れられており、SAP-C01の頃出版されたものとはいえまだまだ現役で使用できるかと思います。ただ、問題は使用しませんでした。
AWS公式ドキュメント (ホワイトペーパー等)
使用していないサービスへの理解が薄いと思ったため、以下サイトは一通り確認しました。
・DynamoDB
・ElastiCache
・Kinesisシリーズ
・CloudFormation
勉強時点で諦めていたサービス類
・IoT
・機械学習
・ブロックチェーン
いずれも業務で使用しておらず、今後も触ることがないであろうことから見送り。
感想
時間が足りなくなることを心配していたものの、全てが長文ではなくSAA受験の際の文章量の問題も存在したため、15分ほど余裕をもって時間内に終えることができました。
ただその余った時間にフラグを付けた問題を見直そうにも、分からない問題は、2択で迷うような問題というよりもそのサービスについて全く分からない問題でした。
合格自体は自信に繋がったものの、実際この仕掛けを実装するにはどういった選択肢、どういった実装方法があるんだっけ?となった場合に自分の中で答えを出せる指針をもっておけるようにより様々なAWSサービスに精通していきたいものです。次は、秋口あたりにDevOps Engineer - Professional に挑戦します!