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【組み込み開発】CAN通信に関する開発をする上で最低限知っておいたほうがいいこと

Last updated at Posted at 2023-10-29

はじめに

この記事では組み込みソフトウェア開発、特に、Controller Area Network(以下、CAN)通信の開発をする上で最低限知っておいたほうがいいことを書きます。この記事では、CANとは何か?CAN ID何か?ということは知っている前提で記事を書きます。
誤りがあれば修正していく予定です。

①1回で何バイトのデータを送受信できるのか

1回で8バイトまで送受信することができる。

②8バイト以上のデータを送りたいときはどうすればいいのか

複数回に分けて送る。データの送り方は規格で決まっていることが多いです。そのため規格を読む必要があります。

③規格を読むときに必要な視点は何か

規格は英語で書かれていることが多いです。全部読んでいると時間もかかるし大変なので、必要なところに絞って読む必要があります。
必要な視点は以下の2つだと思います。

  1. 何バイト目の何ビット目にどんなデータを格納するのか。
    例)0バイト目の0~3bit目にシーケンス番号を入れるなど。
  2. 複数回に分けて送るとしたら周期はどのくらいか。
    ※50msと一意に決められているものもあれば、50~200msというように範囲が指定されていてこの範囲内であればOKという書き方のものもあります。

おわり

組み込みソフトウェア開発者になったばかりで人に教えられるほど知識があるとは言えませんが、理解している範囲でこれからも記事を書いていこうと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

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