TL; DR
OpenCore起動してこないと思ったら前のブートエントリが残ってたのか… efibootmgrでエントリを削除して解決…
— ねぎまぐろ (@kume_negitoro) July 14, 2020
状況
先日、OpenCoreを試してみよう!と思い、OpenCoreをUSBメモリに導入しました。
起動してみたのは良いんですが、なぜだかその一回きりでブートできなくなってしまいました。
UEFI上でブート可能な一覧にはOpenCoreが表示されるものの、BootOverrideでそれを選択してもUEFIに戻されてしまいます。
よくよく考えてみると、初回の表示は(UEFT)<USBメモリ名>
みたいな表記になっており、OpenCoreという表記ではなかったことに気づきました。それから紆余曲折あってブートエントリが設定されていたりするのでは?と思い至りました。
実際にefibootmgr
で確かめてみると、OpenCoreのエントリが残っていますね。
$ sudo efibootmgr
BootCurrent: 9698
Timeout: 1 seconds
BootOrder: 9698,9697,9696
Boot9696* OpenCore
Boot9697* Windows Boot Manager
Boot9698* ubuntu
これのせいで起動用のefiにたどり着けなかったわけですね。さっさと消してしまいましょう。
$ sudo efibootmgr -b 9696 -B
というわけで、Boot9696
を削除してやるとブート可能になりました。めでたしめでたし。