13
25

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Pythonの開発環境をAtomエディタで実装する話

Last updated at Posted at 2018-04-15

PythonをAtomで書くための環境構築について書いていきます。Pythonに関わる部分だけどを書いていきます(minimapとかそういうのは書かないよって話です)。ちなみに、Pythonの場合にははシンタックスハイライト(命令ごとに色分けしてくれるあれ)はデフォルトで入っているので気にしなくてよいですね。

  • 初稿 2018/04/15
  • 一部誤植の訂正 2019/02/02

Atomをいじる前にすること

順番はそんなに大切ではないですが、後述するパッケージを実際に使えるようにするために後で動かすアプリケーションの話をします。パッケージだけ入れても「○○がないよ」って怒られて使えなかったりします。

取り合えずPython環境

PythonをAtomで書こうと思っている人がここをやってないわけがないかとは思いますが…。
特にこだわりがなければ、Anaconda入れておけばいいと思います。ダウンロードページからどうぞ。バージョンは特に事情がない限りは3を入れるべきでしょう。あと、個人的にはパスが通ってないと不便なので、パスを通すところまでやっています(公式では非推奨になっている)。ちなみに、chocolateyを入れているWindowsならば、

choco install anaconda3 --params="/AddToPath:1"


とすれば、パスを通すところまでやってくれます。質問がきたら`y`と入力すればインストールしてくれます(`-y`オプションを使っても良い)。

## `flake8`の導入
Anacondaを入れれば対外のライブラリやjupyter notebookのようなツールは使えるようになりますが、コード規約を守っているか確認するための`flake8`は落としてきてくれないので入れます。pythonが見えるディレクトリで(Anaconda入れた人なら)
> ```
conda install flake8

で入ります。

入れたいパッケージ

本題です。以下でパッケージ名をクリックすれば、Atomの当該パッケージのページに飛ぶようにしておきました。また、個人的な重要度も()内に記載しておきます。役に立てばと思います。

Hydrogen(必須級)

説明

たぶん類似の記事で全員共通で推しているパッケージ。これも月並みですがAtomがjupyter notebookっぽくなるやつ。実行したいコードの上で、ctrl+Enterとかやると、その結果をエディタ内に表示してくれます。私はpythonでグラフとかを出力することが多いので、そういう命令のすぐ下にグラフが出てきてくれるのはありがたいですね。これが使いたいからAtomでPython書くと言っても過言ではないと僕は思っています。

入れ方

apm install hydrogen


## [linter-flake8](https://atom.io/packages/linter-flake8)(最近大事だと思っている)
### 説明
「ここ、間違ってるよ」みたいなのをコード上に明示してくれるシリーズの`flake8`版。例のごとく、[Atom Linter](https://github.com/AtomLinter)が提供している。`flake8`に対応させておけば、Pythonのコード規約を守っているかも確認できるので、Linterの中でもこいつがいいかなと思ってます。

### 入れ方
> ```
apm install linter-flake8

autocomplete-python(補完したい人向け)

説明

補完してくれるパッケージです。僕があんまり補完機能を使う人間ではないのでこれくらいしか書けませんが、なんか他のパッケージとかと連動して変数を定義した場所に飛んでくれるっぽい。なんか強そうです。

入れ方

apm install autocomplete-python


**以上**
こうやって見るとあんまり環境作ってないなって感じだけど、これはpythonに限定されている部分しか書いてないからなはず…。
13
25
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
13
25

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?