Advent Calendar 10日目は、New Relic を導入する前のインストール手順の話しです。なので、既に使っている方には、参考になりませんが、まだ使ったことがない方がインストールが簡単だよっていうイメージもってもらえるといいかと思います。
この手順は、変更される可能性があるので、実際にインストールされる際は、New Relic の手順に従って行ってください。ここでは、2015年12月8日の情報に基づいて作成しています。
基本的にどの言語を使っていても、全体的な流れは同じで、以下のとおりです。
- ライセンスキーを取得
- エージェントをダウンロード
- エージェントをアプリにデプロイ
- アプリケーションサーバーを再起動
- 5分待つ (エージェントがアプリのデータを収集して、送信するまでの時間)
インストール手順は、各エージェントのドキュメントにも載っていますが、まだエージェントをデプロイしていない場合は、New Relic の APM のところに対話形式でインストール手順が表示されます。それを見ながらインストールするのが、一番分かりやすいので、ここではそれをベースに説明していきます。
アカウントを作ったばかりだと、以下のような画面になっています。
APM を選択すると、各言語のアイコンが表示されます。利用するアプリで使っている言語を選択します。
ここまでは、どの言語も同じです。それでは、各言語別に説明していきます。
Ruby
最初に注意事項が2つ書いてある。
1. インストールには、インストールするコンピューターへの管理者権限があること
2. プロキシやファイヤーウォールを使っている場合は、エージェントが New Relic へデータを送信できるように設定を変更できること。
上の画面(スクリーンショットにはないけど)にも、あるインストールの解説動画(英語) があるので、それみてもいいかもしれない。
また、上記の手順でうまく行かない方は、インストールガイド や トラブルシューティング をご覧ください。
Java
最初に注意事項が3つ書いてある。
1. インストールには、インストールするコンピューターへの管理者権限があること
2. プロキシやファイヤーウォールを使っている場合は、エージェントが New Relic へデータを送信できるように設定を変更できること。
3. お使いの場合は、Window Azure の管理者パネルにアクセスできる必要があります。
.NET
最初に注意事項が3つ書いてある。
1. インストールには、インストールするコンピューターへの管理者権限があること
2. プロキシやファイヤーウォールを使っている場合は、エージェントが New Relic へデータを送信できるように設定を変更できること。
3. Windows OS の互換性のあるバージョンであること。OS が古いと思ったら、我々の互換性表でチェックしてください。
.NET は環境がいろいろあります。まず、下のスクショでわかるように、大きく分けて2つから選びます。"Windows OS" と "Azure"。それを選んだら、さらにそれぞれ、選択肢がでてきます。
ここでは、全部の紹介は大変なので、"Windows OS" + "IIS App" を選択した際のインストール手順を説明します。
インストール時のトラブルシューティングはこちら。
また、Azure の方は、MS のサイトに「Azure の New Relic によるアプリケーション パフォーマンス管理」「Azure App Service の .NET Web アプリに対する New Relic によるパフォーマンス管理」に丁寧な記事がありますので、是非参考にしてください。
PHP
最初に注意事項が2つ書いてある。
1. インストールには、インストールするコンピューターへの管理者権限があること
2. プロキシやファイヤーウォールを使っている場合は、エージェントが New Relic へデータを送信できるように設定を変更できること。
Python
最初に注意事項が2つ書いてある。
1. インストールには、インストールするコンピューターへの管理者権限があること
2. プロキシやファイヤーウォールを使っている場合は、エージェントが New Relic へデータを送信できるように設定を変更できること。
Node.js
最初に注意事項が2つ書いてある。
1. インストールには、インストールするコンピューターへの管理者権限があること
2. プロキシやファイヤーウォールを使っている場合は、エージェントが New Relic へデータを送信できるように設定を変更できること。
おわり
どうでしたでしょうか?非常に簡単だと思っていただけましたでしょうか。まだ、利用したことない方は、是非、アカウントを作成して試してみてください。