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AWS勉強 振り返りまとめ (1)

Last updated at Posted at 2020-08-23

AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト受験に向けて取り組んできた勉強において、
振り返っておくと良さそうな部分をまとめてみました (その1) :bear:
メモ程度の内容ですが、同じように AWS の勉強をしている方の参考になれば嬉しいです :penguin:

続き :point_right: AWS勉強 振り返りまとめ (2)

IAM

  • 1アカウントあたりのIAMの制限(数)
    • IAMユーザー : 5000
      • IAM ユーザーは10個のIAMグループに所属可能
    • IAMグループ : 300
    • IAMロール : 1000
  • AWS Organizations は IAM のアクセス管理を容易にするサービス。
    • アクセス権限自体の編集を行うものではない。

EC2

  • EBS のボリュームタイプ

    タイプ ユースケース 最大スループット[MiB/sec] 料金 [USD/GB]
    汎用SSD バランス良い 250 0.1
    プロビジョンドIOPS SSD 大規模なDBワークフロー等IOPS重視 1000 0.125 + 0.065 (IOPS向上分の費用)
    スループット最適化HDD ビッグデータ処理やログ解析 500 0.045
    Cold HDD アクセス頻度の低いデータ(ログデータ等)用 250 0.025
  • ゴールデンイメージ : ソフトウェアがインストールされた最新の状態のAMI

  • Reserved Instance (RI) による価格メリット適用範囲

    • 特定の AZ で購入した場合
      • RI のインスタンスタイプ/サイズと同じインスタンスのみ
    • 特定のリージョンで購入した場合
      • RI のインスタンスタイプと同じインスタンスに対して、正規化係数に基づくインスタンスサイズの柔軟性が適用される。
    • 上記のルールは RI を購入したアカウントだけでなく、そのアカウントの一括請求グループに所属するアカウントにも適用される。

VPC

  • セキュリティグループとACLの違い
    • セキュリティグループ : インスタンスに対するトラフィック制御
    • ACL : サブネットのトラフィック制御
    • どちらの設定内容も即時反映される
  • Direct Connect
    • オンプレ環境と AWS リソース間を、高い信頼性&ネットワーク帯域幅の専用線を用いて接続するサービス。
    • より短時間で接続設定を完了したい場合は、サイト間VPN (Site2Site VPN) 接続によって VPN トンネルを作成することも可能。
    • オンプレ=>クラウド移行に使用されるサービスではない。
  • Transit Gateway
    • 1,000 以上のVPCとオンプレ間の相互接続を可能にするマネージドサービス。 (巨大なルーター)
    • ネットワークの共用がスコープ。
    • アプリケーションの共用が目的であれば、PrivateLink w/NLB を使用する。
  • S3, Dynamo DB にアクセスする場合は VPC エンドポイントを用いる。
    • 他のリージョンサービスにおいては NAT ゲートウェイを経由する。

DB系

  • なんとなく用途別サービス紹介

    • データレイクとしてデータ蓄積, アクセス頻度の少ないデータ保存には S3
    • ビッグデータ解析などの高速処理や、一度にアクセスが集中アプリケーションには DynamoDB
    • DynameDBでもいけそうなケースだが、より複雑なクエリ処理(JOIN, TRANSACTION, COMMIT, ROLLBACK など)が必要な場合は RDS
    • 検索効率重視ときたら ElasticSearch
    • リアルタイム処理ときたら ElasticCache
    • マッピング表示ときたらグラフDBを提供する Neptune
  • DAX (Data Accelerator) クラスター

    • DynamoDB のインメモリキャッシュ。
    • マルチAZで構成することで 1秒間に数百万件のリクエスト処理を可能にする。
  • Aurora Serverless

    • DBインスタンスクラスを指定せずにデータベースエンドポイントを作成することができるサービス。
    • データベースの容量範囲を指定することで、自動的にリソースがスケーリングされる。
    • その処理負荷が一定ではないが、高性能なパフォーマンスが必要なケースに適している。
  • (Aurora以外の) RDS vs Aurora

    タイプ アクティブなインスタンス 自動バックアップの対象 切替(マルチAZ) 切替え(マルチリージョン)
    RDS プライマリのみ スタンバイ スタンバイへの自動フェイルオーバー なし
    Aurora 全インスタンス 共有ストレージレイヤー リードレプリカへの自動フェイルオーバー セカンダリリージョンのマスタ昇格が可能
  • Storage Gateway

    • オンプレから実質無制限のクラウドストレージ (RDS, S3, ...) へのアクセスを提供するハイブリッドクラウドストレージサービス。
    • 用途ごとにボリュームタイプの設定が必要。
      • 保管型ボリューム : オンプレ側をプライマリとして使用したい場合
      • キャッシュ型ボリュームクラウドストレージサービスをプライマリとして使用したい場合

S3

  • ストレージクラス
クラス 特徴 耐久性[%] 可用性[%]
STANDARD ベーシック 99.999999999 99.99
STANDARD-IA(Insufficient Access) ↑ より安価 低頻度だが高速な取得が要求されるケース 99.999999999 99.9
One Zone-IA ↑と同ケース+低コスト (1 AZのみの運用) 99.999999999 99.5
Intelligent-Tiering アクセス頻度に応じてデータを自動で分類してコスト削減 99.99 99.9
RRS 低冗長化(現在非推奨) 99.99 99.99
Amazon Glacier 最安 アーカイブ用 99.999999999 N/A
  • アクセス制御の手段

    • バケットポリシー : アクセスを行うインスタンスが不特定多数の場合
    • IAMロール : アクセスを行うインスタンスが特定できる場合
  • Glacier の選択余地

    • Glacier は最も安価な S3 のボリュームタイプ。
    • 低頻度アクセスときたら Standerd-IA を選びがちだが、コスト最適化重視かつ数分でのデータ取得で良い場合は Glacier が最適である。
      • データ取り出しのオプションを "迅速取り出し" すれば、1~5分で取得可能になる。
    • 必要とされるデータ取得時間が 12 時間以上でも問題ない場合は、Glacier Deep Archive が最適である。
  • バケットとオブジェクトの所有者が異なるケース

    • AWS アカウント A が作成したバケットに AWS アカウント B がアップロードしたオブジェクトの所有者はアカウント B であり、デフォルトではアカウント A はそのオブジェクトにアクセスできない。
    • アカウント A にアクセス権を付与するためには、アップロードされたオブジェクトの ACL を更新する必要がある。or クロスアカウント設定?
  • 5xx エラーが発生する場合のトラブルシューティング

    • エラー発生の時点で、S3 がリクエストを処理しきれていない状態にある。特に 503 Slow Down では S3 バケットが許容できるリクエスト率を超えて、非常に高いことを示している。
    • 処理できていないリクエストを再試行すため、以下の手順に従って耐障害メカニズムを持たせる必要がある。
      • リクエストするアプリケーションの再試行メカニズムを有効にする。
      • リクエスト率を徐々に増やすようにアプリケーションを設定する。
      • 複数のプレフィックスにオブジェクトを分散する。

続き :point_right: AWS勉強 振り返りまとめ (2)

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