#returnとは??
メソッドの戻り値を返す方法。制御構造に分類される。Rubyにおいては、return
をわざわざ使用せずとも、定義したメソッドにおいて、最後に処理された値が返ってくる。
しかし、途中で処理を抜け出したい場合は、return
を使用することで、強制的に値を返すことができる。
##例題
###■returnを使用しない場合
def total
price = 1000
num = 10
"#{price}円の服を#{num}枚購入したので、合計は#{price*num}円になります。"
"1枚返品したので、合計は#{price*(num-1)}円になりました。"
end
p total
###結果
1枚返品したので、合計は9000円になりました。
return
を使用しない場合、最後に定義した文言が出力されます。
###■returnを使用する場合
def total
price = 1000
num = 10
return "#{price}円の服を#{num}枚購入したので、合計は#{price*num}円になります。"
"1枚返品したので、合計は#{price*(num-1)}円になりました。"
end
p total
###結果
1000円の服を10枚購入したので、合計は10000円になります。
return
を使用すると、return
後に定義した文言が出力されました。
このように、もし途中で処理を抜けたい場合はreturn
を活用すると良いでしょう。
ちなみにまだ私はreturn
を使用する場面には遭遇していません、、、笑