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【Ruby】 returnの使い方について

Last updated at Posted at 2020-10-27

returnとは??

メソッドの戻り値を返す方法。制御構造に分類される。Rubyにおいては、returnをわざわざ使用せずとも、定義したメソッドにおいて、最後に処理された値が返ってくる。

しかし、途中で処理を抜け出したい場合は、returnを使用することで、強制的に値を返すことができる。

例題

■returnを使用しない場合

def total
  price = 1000
  num = 10

  "#{price}円の服を#{num}枚購入したので、合計は#{price*num}円になります。"
  "1枚返品したので、合計は#{price*(num-1)}円になりました。"
end
p total

結果

1枚返品したので、合計は9000円になりました。

returnを使用しない場合、最後に定義した文言が出力されます。

■returnを使用する場合

def total
  price = 1000
  num = 10

  return "#{price}円の服を#{num}枚購入したので、合計は#{price*num}円になります。"
  "1枚返品したので、合計は#{price*(num-1)}円になりました。"
end
p total

結果

1000円の服を10枚購入したので、合計は10000円になります。

returnを使用すると、return後に定義した文言が出力されました。

このように、もし途中で処理を抜けたい場合はreturnを活用すると良いでしょう。
ちなみにまだ私はreturnを使用する場面には遭遇していません、、、笑

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