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CakePHPで論理削除

Last updated at Posted at 2020-05-06

#論理削除のメリットデメリット

  • ユーザーからその存在を隠蔽したいが、データとしては残しておきたい (例えば、業務事情により当該データを使用禁止にしたいが、一時的なのですぐに元に戻せるようにしたい場合)
  • 誤って削除した場合に備え、すぐにデータを復元できるようにしておきたい

参考

#記事の論理削除
CakeDCを用いて論理削除を実装した。
論理削除
DBでdeletedカラムをデフォルトで0に設定して、
delete関数が走った時に、deletedカラムに1が立つように実装すれば良い。

SELECT文では検索した場合はdeleted=0が勝手に条件で入り、論理削除されたデータは表示されなくなる。

論理削除関数

  public function exists($id = null) {
        if ($this->Behaviors->loaded('SoftDelete')) {
            return $this->existsAndNotDeleted($id);
        } else {
            return parent::exists($id);
        }
    }
    
    public function delete($id = null, $cascade = true) {
        $result = parent::delete($id, $cascade);
        if ($result === false && $this->Behaviors->enabled('SoftDelete')) {
           return (bool)$this->field('deleted', array('deleted' => 1));
        }
        return $result;
    }

上記のように実装したが、実はdelete()はsoftdeleteで上書きされていて、消去ではなくupdateという形になっているらしい。
また、deletedというカラム名があればそこに1を立ててくれるようになっている。
なくても動くものはコメントアウトした。


    public function exists($id = null) {
        if ($this->Behaviors->loaded('SoftDelete')) {//ちゃんとプラグインがあるとき
            return $this->existsAndNotDeleted($id); ////普通の存在チェックだとレコードあるかないかで判断してしまうので、論理削除バージョンの存在チェックが必要
		} 
		// else {//こいつはなくても論理削除は動く
        //     return parent::exists($id); //おそらく、ここでのparentはAppModel(デフォルトのexitsを読んでる)
        // }
    }
    
    // public function delete($id = null, $cascade = true) { //cascadeがtrueだと関連するテーブルのレコードも消去される
    //     $result = parent::delete($id, $cascade); //消去されちゃうと心配かもしれないが上書きされているっぽい
    //     if ($result === false && $this->Behaviors->enabled('SoftDelete')) {
    //        return (bool)$this->field('deleted', array('deleted' => 1)); //なぞ、falseじゃなくてtrueがかえるらしい
    //     }
    //     return $result;
    // }

これで、SoftDeleteBehaviorで定義されている
デフォルトのカラム名を変更できる。

public $actsAs = ['Utils.SoftDelete'=>['削除フラグ名'=>'削除日時名']];
//実例
public $actsAs = ['SoftDelete'=>['deleted2'=>'deleted_date2']];

Behavior
モデル間で共通して利用したい機能などをまとめることができる。(controllerでいうコンポーネント的な?)
これを利用すると継承をする必要がなくなる。
ファイルはapp/Model/Behaviorにおく。

Modelのクラスメソッド
appModelの継承先のModelにおそらく、findとかdeleteメソッドが定義されている(クラスメソッド)。PostModelでdeleteをかくことで上書きできる。はず。

スコープ定義演算子 (::)
parent,self,static

Curlコマンドが便利そう
気軽にhttpリクエス、ファイルダウンロードとかできる。

get
curl localhost:8080/api/json

標準出力せず、getで取得したデータをファイルに書き込める。
今回githubにあるファイル単体をダウンロードするのに使った。
curl localhost:8080/api/json -o

#豆知識

  • jsってint型ない。かわりにnumber型がある(整数または浮動小数点数)
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