概要
VSCodeの空白文字が見づらく、tabと空白が混ざったりとか行末空白とかに気づけない、という事が何度かあったので、なんとかなるようにしました
解決策概要
「ホワイトスペースを目立たせるやつ」なんですが、実態は「任意の正規表現にヒットした文字列に、任意の背景色をつける」でした。
解決策詳細
拡張機能インストールののち、コマンドパレットで >Whitespace+ Config
すると、config.jsonが開きます。
それをこうしました。
config.json
{
"mode": "all",
"autoStart": true,
"refreshRate": 100,
"elements":
[{
"name": "タブ文字は目障りにならない程度に色付けする",
"enabled": true,
"pattern": "\\t",
"style": {
"dark": {
"backgroundColor": "rgb(48, 48, 48)"
}
}
},{
"name": "タブ文字と空白が隣り合わせてるやつ絶対許さない",
"enabled": "true",
"pattern": "\\t | \\t",
"style": {
"dark": {
"backgroundColor": "pink"
}
}
},{
"name": "全角空白はめっちゃ目立たせる",
"enabled": "true",
"pattern": " ",
"style": {
"dark": {
"backgroundColor": "pink"
}
}
},{
"name": "行末に空白文字があるのはめっちゃ目立たせる",
"enabled": "true",
"pattern": "[^\\S\\r\\n]+$",
"style": {
"dark": {
"backgroundColor": "pink"
}
}
}]
}
結果
ひとまず満足いく結果になりました。
連続スペースをタブと同様に扱ってもいいかもしれません。
設定ファイルの書式等
config.jsonの設定項目は、デフォルトではこんなかんじです。
ちょっと弄ってみるとけっこう柔軟に反応してくれたので、↑の設定は最小限まで絞り込みました。
config.json.default
{
"name": "space", # 任意なので、項目の説明にしたらいいと思う
"enabled": true, # カーソル位置によっては色を変えないという設定ができる。詳細は拡張機能のページに記載してる
"pattern": "\\s", # 正規表現が使える
"style": {
"borderWidth": "1px", # 対象文字列の背景の枠線の太さ。いらないと思ったので削った。
"borderRadius": "2px", # 対象文字列の背景の角の丸め。いらないと(ry
"borderStyle": "solid", # 対象文字列の背景の線。いらn(ry
"light": { # ライトモードのときの色設定。自分はダークモードでしか使ってないので削った。
"backgroundColor": "rgba(58, 70, 101, 0.3)",
"borderColor": "rgba(58, 70, 101, 0.4)"
},
"dark": { # ダークモードのときの色設定。
"backgroundColor": "rgba(117, 141, 203, 0.3)", # 背景色。rgb形式でも色名でもOK。
"borderColor": "rgba(117, 141, 203, 0.4)" # 線の色。いらないと思ったので(ry
}
}
}