Apache Wicketをつかってみた
他の事業部が作ったWeb Applicationの機能改修をしつつ、その後の運用保守もするってことに。
で、とりあえずどんなフレームワーク使っているのかソースを見てみると、Apache Wicketというもの。知らない。
画面モックと思っていたHTMLファイルが実は本番用のHTMLを兼ねている(正式には本番用のHTMLファイルがモックを兼ねている)のをみて俄然興味がわきました。
知らないフレームワークが出ると、いつもはとりあえず本を一冊買って読んでみるのでamazonで検索。2009年の本が、7198円…だと…?他に日本語の書籍はなさそうだ。諦めよう。
ということでwebの情報をもとに、作りながら学んでいきます。
とりあえず勉強がてら何かしらのサンプルを作ってみました。
Eclipse上にPJの作成
とりあえず、何はともあれ環境を。
Eclipseでmaven projectを作ろうとすると、Apache wicket quickstartなるものが。
https://wicket.apache.org/start/quickstart.html
最初からここ見ればよかったのだけど、作ってから気が付きました。
projectを作るとサンプルコードらしきものが。
とりあえず、サンプルは動いた。
versionは古いけど1.4.23でやってみた。
htmlとjavaの対応について その①
サンプルのhtmlに1つ追加してみる。
<span wicket:id="footer">This is footer message.</span>
Unable to find component with id 'footer'...
みたいなエラーになってしまった。
なるほど、これが公式サイトにあったWeb pages are objectsってことなのか。
htmlとJavaのオブジェクトが対応付けられているので、htmlにあるものは、Java側にも必要なのね。
add(new Label("footer", "This is fotter."));
HomePageメソッド内にfooterに対応するクラスを追加すると、footerが表示されました。
どういう仕組みでこんなことになっているのか、これから調べてみよう。