方向音痴で移動時はスマホが手放せない
初めて行く場所にはMAPアプリを使って行くけれど、それでも逆方向に進んでしまう、
極度の方向音痴 の「くま」です。1ヵ月前に訪れた場所も忘れます。小売で働いています。
業務中、店舗移動のたびにMAPアプリを開いて検索して・・・がメンドー。
でもそうしないと、永遠にたどり着けない。
店舗名だけ入力したら、店舗情報を教えてくれるBotが欲しいと思いつきました。
LINE Botは初心者でも作れる?
思い付いたは良いものの・・・
パソコンスキルは普通。もちろんプログラム知識も、専門用語もさっぱり。
さて、どうやったらBotを作られるか・・・
無料でできる範囲で、かつ数日で基本をつくろうと決め、作業開始!
使用ツール、アプリケーション
- LINE Developers
- Make
- Google SpreadSheet
- SSSAPI
出来た!!!

※公開の為、店舗名ではなく東京都の区役所でテスト。
区役所名を送ると、「住所」「電話番号」「団体コード」 を返し、かつ MAPリンク をボタンで表示。
ボタンを押すと、地図へ移動します。
作成の下準備
以下画像等を折りたたんでいる箇所があります。
▶ をクリックすると展開します。
―――――――――――――――――
使用ツール、アプリケーションそれぞれに会員登録
LINE Developersでは以下が大切
Google SpreadSheetでデータ作成
ポイントはA列にkeyとなるテキストを入れる事。
―――――――――――――――――
SSSAPIでGoogle SpreadSheetをAPIに
ページの指示通りにすれば、設定はカンタン!!
―――――――――――――――――
Makeで連携
下準備が完了し、Makeで連携作業開始!結論以下のようにつなぎました。
1.LINE(watch Events)
:基本的な設定(LINE Developers)
2.HTTP(Get a file)
:Google SpreadSheetをSSSAPIでJSON形式に変換したAPIへ。
そのURLを以下画像のように設定。
3.JSON
:HHTPに格納してあるGoogle SpreadSheetの表データを取り込み
4.分岐(検索文字列有無)
:routerモジュール
を使用
5.Apple Map Links
:JSONが保持している情報から、住所情報を取り込み
6.LINE(合致した場合)_Send a Reply message
:Botで返信する「①テキスト情報」「②地図へのリンク」を設定
7.LINE(合致しない場合)_Send a Reply message
:該当しない旨のメッセージを返信
▼地図へのリンク設定(ボタンテンプレート使用)

▼Routerの設定
2.検索文字列無し
振り返り
苦労した点
①英語がわからない・・・
翻訳ソフトが手放せない。自身の学力の無さに失望。
②Google SpreadSheetをAPIに
これは方法を調べまくってようやくSSSAPIにたどり着き、連携!
あきらめかけていたので一番うれしかった!!
まぁ、無料アカウントだと最大50行までになるのですが・・・
③Map表記
最初はGoogle Maps
モジュールでやろうとしたのですが、太刀打ちできず・・・。
次にApple Map Links
モジュールを使用して、
設定はできたと喜んだのもつかの間、
返信のURLが長すぎて気に食わず。「だったらボタンにしよう!」として、
これも1時間程度格闘してようやく完成。
まとめ
ド素人でプログラミングのプの字も知らない私でも、何とか形にする事は出来ました。
内容は素人感丸出しですが、それでも勝手に感動しています。
ただ本当に活用する為には、
・完全一致ではない場合の返信方法
・複数候補があった際の返信方法
なども必要ですし、汎用性を上げる為には位置情報を取得して、
・現在地から近い店舗も表示
・移動手段の提案(徒歩〇分、電車〇分など)
などが出来たらもっと良いだろうなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
参考サイト