一応動くようになったので、次は Emacs 起動時にロードして動くようにしていきます。
load-path を通す
必要に応じて load-path を通します。今回作った .el ファイルが属するフォルダが既に load-path に含まれている場合は下記 init.el で load-path の設定をする必要はありません。
現在のload-path を確認するには、 *scratch* バッファで load-path C-j とします。
init.el に追記する
(add-to-list 'load-path "/home/hideo/work/git-docs-ja/Documentation-po")
(require 'po-ediff-previous-msgid)
これで Emacs 起動時直後から po-ediff-previous-msgid が使えるようになりました。
使う時は M-x po-ediff-previous-msgid です。
キーを割り当てる(キー・バインディング)
M-x po-ediff-previous-msgid を毎回打ち込むのもめんどくさいのでキーに割り当ててしまいます。 po-mode 中だけ特定の文字に割り当ててしまいましょう。空いている文字を調べます。 po-mode で describe-bindings したら c は空いているようでしたので c にしました。 Compare の c 。
(add-to-list 'load-path "/home/hideo/work/git-docs-ja/Documentation-po")
(require 'po-ediff-previous-msgid)
(define-key po-mode-map "c" 'po-ediff-previous-msgid)
今日はここまで。