はじめに
今回のコマンド作成で .el ファイルのバッファを eval-buffer しようとしたときに、 今まで使っていた Emacs 26.3 では eval-buffer がそのまま走ったのですが、 Emacs 29.3 では代わりに checkdoc-eval-current-buffer が走りました。 ワーニングがゴロゴロ出てきてビックリ!しましたが、 Emacs Lisp のコーディングスタイルチェッカのようです。
何か
python でいうところの pycodestyle (旧 pep8)と同様に コーディングスタイルが標準に沿うにワーニングを出してくれるようです。
checkdoc.el が標準添付されているようです。
checkdoc-eval-current-buffer は、そもそも動かないとスタイルチェックもクソもないやろ、と、 まずは「 eval-buffer が通るのを確認してから、」 checkdoc するコマンドだそうです。
コーディングの標準に即して書きたいんだけどどの文書見ればいい?
python では pep8 とか関連文書に纏められていますが、 Emacs Lispではリファレンスマニュアルに書いてあります。
D.6 ドキュメント文字列のヒント
や
D.8 Emacsライブラリーのヘッダーの慣習
をご覧ください。
こちらさんを参考にさせてもらってます
今回はここまで。