概要

PCの設置場所変更したら、頻繁にHDDへのアクセス音が発生することに気づいて対応した記録。

環境

debian 9.12（on Hyper-V Server 2019）

現象

syslogに同じログが大量に記録されていました。

/var/log/syslog

May  7 09:50:00 gembu systemd[1]: Time has been changed
May  7 09:50:00 gembu systemd[1]: apt-daily.timer: Adding 9h 40min 12.034469s random time.
May  7 09:50:00 gembu systemd[1]: apt-daily-upgrade.timer: Adding 12min 8.894713s random time.
May  7 09:50:00 gembu systemd[41984]: Time has been changed
May  7 09:50:05 gembu systemd[41984]: Time has been changed
May  7 09:50:05 gembu systemd[1]: Time has been changed
May  7 09:50:05 gembu systemd[1]: apt-daily.timer: Adding 11h 20min 8.000032s random time.
May  7 09:50:05 gembu systemd[1]: apt-daily-upgrade.timer: Adding 24min 114.276ms random time.

これが10秒間隔で出力されます

対応

Hyepr-V Managerで仮想マシンの設定を開き、「統合サービス」-「時刻の同期」のチェックを外します。
適用したらすぐにログが止まりました！

参照サイト

apt-daily.timer で検索してもなかなか情報が得られずハマり気味だったのですが
Time has been changed で検索したら一発でした。

Hyper-V のゲスト環境で systemd timer がうまく動いていなかった

なお、apt-daily.timer と Hyer-V の組み合わせで検索しても一発でした。
キーワード不足か…

まとめというか教訓

時刻を見ると Time has been changed が起点
Hyper-V で動いてるからこその不具合もあることを認識すべき

だから検索キーワードはよく考えましょう、といったことろかな。
作り直したら確実に再発生してしかも気づかなそうなので、忘れないようメモしておきます。