概要
Windowsサンドボックスで毎日のようにIEで同じURLを開く必要があって
- タスクバーに登録しても消えるので毎回スタートメニューからIEを開く
- 履歴にURLが残ってないので毎日コピペか手打ちする
という状況に耐えられなくなって何か方法がないか探したところ
WSB ファイル (.wsb)
の存在を知ったのでメモ。
環境
- Windows10 Pro(1903以降) ※HOMEではSandBoxが使えません
書いてないこと
- SandBoxの有効化方法
WSBファイルとは
Windowsサンドボックスの設定ファイルです。
リモートデスクトップにもrdpという設定ファイルがありますよね?
似たようなもんです(適当)
どう利用したか
以下のXMLを記述を記述したテキストファイルの拡張子をWSBに変更します。
ここではie_example.wsb
というファイル名にしました。
ie_example.wsb
<Configuration>
<LogonCommand>
<Command>iexplore http://example.com/</Command>
</LogonCommand>
</Configuration>
出来上がったファイルをダブルクリックすると
サンドボックスで、指定したURLを開いた状態でIEが立ち上がります!
(ちょっとだけ時間がかかります)
サンドボックスのアイコンをタスクバーにピン止めしておけば、
ジャンプリスト(右クリックで出てくるアレ)からも呼び出せるので便利です。
おわりに
<Command>~</Command>
の間には任意のコマンド、引数を指定することができます。
ほかにもいろいろとできるようですが、わたしにはこれ以外必要ないかな。