4
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Chromebookになでしこをインストールする

Last updated at Posted at 2021-02-09

Chromebookになでしこ3をインストールする方法を紹介します。ChromebookのLinuxを有効にすると、なでしこ3からLinuxの機能が簡単に利用できます。

なお動画でも解説を紹介しています。

Web版のなでしこ3を使う

別途何かをインストールする必要はありません。
ブラウザでなでしこ簡易エディタにアクセスして、プログラムを作って実行できます。

Linuxを有効にして「なでしこ3」を使う

Chromebookでは設定でLinuxをオンにすると、すぐにLinuxが使えるようになります。Linuxのターミナルを開いたら、「なでしこのChromebookのページ🌍」を参考にして、インストールコマンドを実行しましょう。

以下、その詳しい手順を紹介します。

設定画面でLinuxを有効にする

画面右下の時計をタップ。そして、ポップアップしたメニューから設定ボタンのアイコンをタップ。そして、設定画面の左側にある「Linux(ベータ版)」をタップ。そして「Linux オンにする」をタップ。

Screenshot 2021-02-09 at 14.40.05.png

Linuxをセットアップしよう

画面を確認して「次へ」をタップ。

Screenshot 2021-02-09 at 14.40.22.png

「インストール」をタップ。なでしこをインストールするのにそれほどたくさんのディスクは使いませんが、とりあえず、推奨のままインストールしましょう。

Screenshot 2021-02-09 at 14.40.36.png

インストールが完了するまで、少し時間がかかります。紅茶でも入れてゆったり待ちましょう。

Screenshot 2021-02-09 at 14.40.45.png

ターミナルを起動

セットアップが完了したら、アプリの一覧から「Linux > ターミナル」を選んで起動します。

Screenshot 2021-02-09 at 18.47.55.png

インストールのコマンドを入力

以下のインストールコマンドを一文字漏らさずコピーしましょう。

install.sh
curl https://raw.githubusercontent.com/kujirahand/nadesiko3/master/installer/chromeos.sh | /bin/bash

そして、ターミナルに貼り付けます。ターミナルに貼り付けるショートカットは、[Ctrl]+[Shift]+[V]です。(あるいは、マウスの右クリック{IdeaPadだと指をタッチパッドにおいたままクリック}で貼り付け)

コマンドを貼り付けたら[Enter]キーで実行します。しばらくまっているとインストールが完了します。

Screenshot 2021-02-09 at 21.48.44.png

なでしこエディタを起動しよう

ターミナルを開いて、以下のコマンドを実行すると、なでしこNode版のエディタが起動します。

起動.sh
nako3edit

ブラウザが起動して以下のような画面がでます。「新規作成」のリンクをタップしましょう。

Screenshot 2021-02-09 at 20.35.38.png

プログラムを入力して「実行」ボタンを押すとプログラムを実行できます。

Node版ではブラウザ版で使えないいろいろな命令が使える

Node版のなでしこ3をインストールすると、Webブラウザ上の「なでしこ」では実行できなかったいろいろな命令が使えます。

(メモ) なでしこを最新版にアップデートする方法

なでしこを最新版にアップデートするには、ターミナルで以下のコマンドを実行します。

npm update -g nadesiko3

(メモ) なでしこをアンインストールする場合

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

# なでしこのアンインストール
npm uninstall -g nadesiko3
# Node.jsのアンインストール
sudo apt remove nodejs npm
4
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?