atom-shellでWebサイトのスクリーンショットを撮る

atom-shell v0.22.3で、マニュアルを見ながら、Webサイトのスクリーンショットを撮ろうと思ったのですが、マニュアルがまだ更新されてないらしく、エラーになったので調査して修正したサンプルを作ってみました。

正しく動くサンプル

// 変数などの宣言
var TARGET_URL = "https://atom.io";

// モジュールの取り込み
var app = require('app');
var BrowserWindow = require('browser-window');
var fs = require('fs');

// メインウインドウを起動
var win = null;
app.on('ready', function(){
  win = new BrowserWindow({width:1024, height:800});
  win.loadUrl(TARGET_URL);
  // ページがロード完了したらキャプチャする
  win.webContents.on('did-finish-load',capture);
});
// キャプチャ処理
function capture() {
  win.capturePage(function(img) {
    console.log(img);
    fs.writeFileSync('screenshot.png', img.toPng());
  });
}

ちなみに、動かなかったのはマニュアルの「remote.md」の中の、スクリーンキャプチャを撮るサンプルでした。（2015/04/11時点））

原因は、capturePageのコールバック関数の引数が、NativeImageになったからでした。toPng()メソッドで、PNGデータを返す必要があります。