はじめに
AWScloud9の導入編はこちら
https://qiita.com/tu-kun/items/d7b4f1fa19cc93bc5b75
java開発ツールのインストールにあたって、参考にさせていただいた記事等はこちら
https://qiita.com/tu-kun/items/91efb172f7dd7501602e
わかりやすくて、とても助かりました。ありがとうございます。
この記事ですること
【目的】
javaを学習するため、javaの開発ツールをインストールする。
※駆け出しの私が、どんな風に調べて作業していくかを逐一書いています。
※<脱線></脱線>:個人的な脱線。即スクロール推奨。
【開発環境】
筆者:駆け出し(プログラミング学習2ヶ月め。元々Ruby、初java)
MacBookpro
cloud9
下調べ(インストール作業に移るまで)
【ぐぐる】
インストール方法をぐぐる。
キーワードは「java、cloud9」。
すると、いくつか検索結果が出てきました。
【何はともあれAWS公式サイト様】
一番トップに出てきたのが、AWSの公式サイトだったので、クリック。
中身をざっと見て、基本的にこの流れに沿って、インストールしていくことに。
...がその前に。
【もう少し他の記事も見てみよう】
とりあえず、AWSの公式サイト以外で、インストール方法の記事をチェックします。
もちろん、AWS公式サイト様を疑ってるわけじゃないんです。
私の場合、これまでの経験上一つの記事だけで独断先行してしまうと、あんまりいい結果になった試しがない...。流石に学習しました。
作業開始
ここからは、AWS公式サイトの説明書通りにインストールしていきます。
途中で予想外の出来事が起こった場合に、再度ググることとします。
【作業の流れ】
・前提となる開発環境確認
・java開発ツールが既にインストール済か確認
・最新のセキュリティ更新、バグ修正がインストール済か確認
・java開発ツールであるOpen JDKをインストール
・デフォルトの Java 開発ツールセットを OpenJDK 8 に切り替えるか、アップグレード
・バージョン確認
<脱線>
ん?切り替える作業...インストールして終わりでは?
そうです(←記事みた)。
インストールしたら、「切り替える」作業が待っています。
早とちりしてはいけません。私がよくやってしまうことです。
</脱線>
【前提となる開発環境確認】
1、既存のAWS cloud9 EC2 開発環境がある。 →YES
<脱線>EC2って何? cloud9を使っているのに、理解していない。それが私。
「Amazon Elastic Compute Cloud」の略称
「Elastic」:弾力性のある、伸縮性のある
AWSで利用できるシステムの一つ。仮想サーバを構築することができる。
ユーザの必要に応じてスペックを変化させることができる。
</脱線>
2、既存の環境に既に開いている AWS Cloud9 IDE がある。 →YES
【java開発ツールが既にインストール済か確認】
まず、cloud9のターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。
$ java -version
出力に Java(TM)、Java Runtime Environment、Java SE、J2SE、または Java2 から始まる値が含まれている場合は
・OpenJDK がインストールされていない
・デフォルト Java 開発ツールセットとして設定されていない
というケースになるので、インストールが必要です。
ということで、実行後、結果を見てみると...
java 確認
$ java -version
java version "1.7.0_181"
OpenJDK Runtime Environment (...)
OpenJDK 64-Bit Server VM (...)
javac確認
$ javac -version
javac 1.7.0_181
これで「インストールされていない!!」ということが、無事確認できました。
【最新のセキュリティ更新、バグ修正がインストール済か確認】
最新のセキュリティ更新およびバグ修正がインストールされていることを確認します。
update コマンドを使用して yum ツール (Amazon Linux 用) または apt ツール (Ubuntu Server 用) を実行する。
<脱線>
私の場合は「Amazon linux」で良かったような??
念のため、確認。
$ cat /proc/version
Linux version 4.14.186-110.268.amzn1.x86_64 (...)
よし、ちゃんとlinux。
</脱線>
yum ツール実行。
sudo yum -y update
【java開発ツールであるOpen JDKをインストール】
OpenJDK 8 をインストールします。
sudo yum -y install java-1.8.0-openjdk-devel
【デフォルトの Java 開発ツールセットを OpenJDK 8 に切り替えるか、アップグレード】
--config オプションを使用して update-alternatives コマンドを実行します。
まず、javaから。
sudo update-alternatives --config java
こちらを実行すると、一番下あたりに、
* 1 /usr/lib/jvm/jre-1.7.0-openjdk.x86_64/bin/java
+ 2 /usr/lib/jvm/jre-1.8.0-openjdk.x86_64/bin/java
Enter to keep the current selection[+], or type selection number:
と出力されます。
今回、「1.8...」の方を入れたいので、「number:」の後ろに「2」を入力します。
Enter to keep the current selection[+], or type selection number:2
実行して完了。
javacも同様に実行します
【バージョンの確認】
java -version
javac -version
完了
java開発ツール無事、インストールできました。
AWS公式サイトの説明書には続きがありますが、インストール作業自体は一旦ここまで。