プログラマのための英語・外国語 Advent Calendar 2017
にお邪魔する形で書かせて頂きます。
個人的にものすごく重宝させて頂いている語彙力強化アプリです。
語彙力。
大事ですよね。
英語力の本質だと思います。
iKnow!は忘却曲線理論に基づいた語彙力学習アプリです。
長期記憶に定着するまで、適度に復習を促してくれるので
効率よく「一生モノの語彙力」を身につけられます。
Android版、iPhone版、そしてPCのWEB版があります。
エンジニアに特化した語彙力が身につけられるわけではないので
英語の基礎力をつけたい方向けです。
ちなみに有料です。月1480円〜。(その分の価値は間違いなくあると思います)
#忘却曲線
要は、適度に復習させるだけです。
以下の図をみればなんとなくご理解頂けると思います。
iKnowの忘却曲線。(画像は http://eikaiwa.dmm.com/blog/17029/ から拝借しました)
復習のタイミングは、覚えはじめはなるべく早く
定着するにつれ、すこしずつスパンが伸びていきます。
iKnowの学習頻度イメージ。(画像は http://eikaiwa.dmm.com/blog/17029/ から拝借しました)
やってることは定期的に復習させる、ってだけなのですが
ちょうど忘れかけた時期(だけど完全に忘れてないタイミング)で
復習がやってくることが多いです。
効果を実感しています。
#語彙だけでなく、発音、3つの例文、リスニング補強もできる。
1つの語彙につき3つほど例文と音声が入っています。
音声もアメリカ英語、イギリス訛り、など混じっていて
適度にリスニング力が鍛えられます。
スペルを問われる出題もあるので、
一緒に覚えられます。
#iknowの弱点
語彙の細かいニュアンスの違いを重視してないのが気になります。
例えば「主要な」を意味する単語は比較的簡単な単語でも
major
principal
chief
と、ごろごろ出てきますが、
iKnowではこれらの使い分けは学習できません。
(センスがいい人は例文から勘どころをつかめるかもしれませんが、私には無理です)
あとは、名詞形 形容詞形 動詞形 副詞形 変化が一緒に覚えられないのは不満です。
competition (名)競争 大会 コンペ
が出題されたなら、それらの変化形である、
- competitive (形)競争的な 競争に強い
- competitively (副)競争的に
- competitor (名)競争者 競争相手
などもまとめて出題してくれた方が覚えやすいと思うのですが・・・。
iknowでは全く別の語彙として、
全く別の学習コースに入っています。学習タイミングもバラバラになります。
各自で辞書ひくなどして補強をしたほうがいいでしょう。
#まとめ
・復習サイクルが良く出来てる語彙学習アプリ
・ついでにリスニング
・有料。無料お試し期間もあるので興味あれば是非