2018年も3月末です。
自分がSEになってから丸2年が経過しました。
いい区切りなので、棚卸し的な意味で
今まで読んできたIT本を晒してみます。
1〜2年目に読んだ本なので、
おのずと初心者にオススメできるラインナップになってるはずです。
(リンクはテキトーなので、買う前にバージョン・版の確認は各自で行って下さい。)
プログラミング言語系
本のコードを画面に書き写しながら学べる本を選ぶのが一番いいです。
スッキリわかるJava入門編
超オススメ
前も紹介した気がするけど、
オブジェクト志向もJavaも初ならコレ一択。めちゃいいです。
スッキリわかるJava実践編
スッキリわかるサーブレット&JSP
という続編もあるので、入門編が肌にあった方はぜひ。
JUint実践入門
Javaのユニットテストを書くための入門書。
買ったけどほとんど進まなかった本。
現場ではテストコード書く機会が無かったのですorz
オブジェクト指向のこころ
Javaのデザインパターンで有名なGoFを
ざっくり説明した感じ?抽象的な話が多くて難しかったです。
初めてのSQL
こちらも途中までやってやめちゃいました。
SQLの基本は身につきました。
たのしいRuby
半分くらいで止まって積読状態。
よく分かって無くても書けちゃうのがRubyのいいところ。
でもやっぱ基本の部分はしっかり理解したいよね。
Rails Tutorial
本じゃないけど。完全無料。
分厚いIT本の3冊分くらいのボリュームがあります。
難易度も途中からどんどんあがってきます。
Paizaラーニング
本じゃないけど。一部有料。
言語を学ぶのは手を動かすのが一番です。
実行環境用意しなくてもいいのは極めて素晴らしいです。
コミュニケーション系
ITエンジニアは意外とコミュ力だいじ。
ウェイ充になる必要はないけど、上質なコミュニケーションは目指していいと思います。
質問思考の技術
古めの本ですが、まったく色あせません。
変なミスコミュニケーションを防いだり、有意義な議論ができるようになったり。
読みやすくてオススメ。
MBTIへのいざない
人間のコミュニケーションの取り方の癖を、16パターンに分類し、
異なるパターンとどうやってうまく付き合っていくか探る「MBTI」って手法の解説本。
MBTIを既に知ってて、興味ある人が読むにはいいけど、
MBTIを知らない人向けではない。
開発手法系
いわゆるウォーターフォールってもう駄目だよね。
で、他の手法って何があるの?って考えたい時に読む本。
「納品」をなくせばうまくいく
タイトルが秀逸。
ソニックガーデン社の提唱するアジャイルと月次契約スタイルの解説。
スクラムガイド
https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf
無料18ページのPDF。スクラム興味ある人は目を通してみよう。
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
超オススメ
スクラム入門書。ちょくちょくマンガが入るので読みやすい。楽しい。
スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術
スクラムを語ってるのですが、ソフトウェア開発手法という枠に収まらず、
チームメイキング、組織論的な感じです。コンサルとか好きそう。
そのほか読み物系
リーダブルコード
オススメ
現場に入る前に読んだ本。多くのことを学びました。
言語やプロジェクトによって「読みやすいコード」の形はちょっと違うかもしれないけど。
オブジェクト指向でなぜ作るのか
オブジェクト指向が生まれるまでの経緯とか、
いわゆる構造化プログラミングと比較したときのオブジェクト指向のメリットとか。
THINK LIKE ZUCK マーク・ザッカーバーグの思考法
FaceBookの創始者マーク・ザッカーバーグ流の考え方の解説本。
彼のハッカーマインドは刺激的で野心的、そして何より魅力的。
Code wins arguments.
Gitがおもしろいほどわかる基本の使い方33
バージョン管理のデファクト・スタンダードの
Git(とそれをGUIで使えるツールSourceTree)の入門書。
実践Vim
Vimmerカッコイイ!
でも積読状態。
資格勉強
資格は別にとらなくてもいいと思います。ほぼ趣味。
合格したら受験料とか祝金とか出してくれるところもあるので
趣味で受ける人は会社に聞いてみよう。
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者
ゆるいイラストを読んで、理解したような気になれる本。
実際に理解するには過去問練習が必要だけど、その前に広く浅く理解したい時に。
応用情報技術者 午後問題の重点対策
通称緑本。午後は半分IT、半分国語の問題。
答えが「何」なのか?ではなく、「どうやって」その解法にたどり着くのか?がクソ詳しく書いてあります。
一発合格できたのはこの本のおかげっす。
まとめ
エンジニアの学習量は本の冊数だけじゃ語れませんが、
2年で20冊弱。そこそこインプットはできていると思ってます。
アウトプットをあんまりやってないので
もっともっと出していこうと思いましたマル。