概要
GitHub(issue使用)でのブランチ作成からマージまでの運用手順
実装者(ファイルへの変更を行った人)とレビュー担当者(変更内容をチェックする人)の2名においての新規機能の実装を行う想定
1~4,6が実装者の作業で、5がレビュー担当者の作業になる
(参考)[https://qiita.com/tkmd35/items/9612c03dc60b1c516969]
目次
1. issueの作成
2. 機能追加用ブランチを作成
3. コード追加修正作業、コミット
4. プルリクエストの作成
5. マージ実行
6. issueクローズして作業ブランチをmainに戻す
1. issueの作成
GitHubのコンソールの「issues」タブを表示
「new isuue」ボタンをクリック
タイトルと詳細を入力して「submit new issue」ボタンをクリック
issueが新しく作成されissueに #番号 が作成される
2. 機能追加用ブランチを作成
「git checkout -b」で新しくブランチを作成
命名規則の例
feature(新機能)、bug(バグ修正)、hotfix(ホットフィックス)等のカテゴリー名を入れる
issueの番号を含める
作成者名を入れる
$ git checkout -b feature#8-kubota
3. コード追加修正作業、コミット
コードの追加修正作業を実行する
完了したら変更内容をステージに上げる→コミットする→リモートにプッシュ
$ git status
$ git diff
$ git add .
$ git commit -m '#8-新機能実装'
$ git push origin ブランチ名#番号
※コミット時にのコメントにissueの#番号を含めるとissueの関連付ける事が出来る
4. プルリクエストの作成
プルリクエスト(レビュー依頼)を作成する
まず、GitHubのコンソールの「Pull request」タブを開き、「」ボタンを押す
タイトルを確認、詳細を入力して「Create pull request」ボタンを押す
5. マージ実行
GitHubコンソールの「Pull request」タブを開き、マージするプルリクエストをクリック
コミット履歴が表示されるのでチェックする
問題無ければ「Marge pull request」ボタンをクリック
タイトルと詳細を入力して「Confirm merge」ボタンをクリック
マージ完了、プルリクエストがクローズされる
6. issueクローズして作業ブランチをmainに戻す
GitHubコンソールの「issue」タブから該当のissueを表示
「Close issue」ボタンをクリックしてissueをクローズする
ローカル環境でマスターブランチに移動して更新して作業完了
$ git checkout main
$ git pull origin main