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Windowsで検証目的で無理やりドライバを認識させる

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Windowsでデバイスマネージャーの×を取り敢えず消したい

という場合、自己責任 ですができるはずです。

  • 公式サイトなどのドライバ提供がないか再確認する
  • Windowsアップデートを一応やってみる
  • ドライバCDとかないか探してみる
  • でもだめ\(^o^)/

infファイルという、普通の平文のテキストファイルを編集し、
物理的なデバイスと、ソフトウェアであるデバイスドライバとを対応させることが、理論上可能です。

デバイスドライバとinfファイルを自作できるならここで記事を読んではいなそうなので、
想定されるのは、取り敢えずパソコンの中のドライバで動かないかな、、、
という状況だと思います。
infファイルは、デバイスマネージャーで×がついているデバイスのIDに、
近いもの、それっぽいものを紐づけてみる、というアプローチが可能です。

編集の基本方針は、
自分のパソコンのデバイスマネージャに表示されているハードウェアIDを確認し、
既存の近そうなドライバをコピーして、改変して適用してみる、と言った感じです。
同じメーカーで、同じような機器を探してみる、という感じです。

image.png

image.png

また、ドライバに関してGUIではない操作も可能です。

pnputil /enum-drivers
driverquery

コピー元とするデバイスドライバは、パソコンの中なら以下から探せるはずです。

explorer c:\Windows\System32\DriverStore\FileRepository\

パソコンの中のドライバを手動で探す場合は、ドライバの更新から可能なはずです。

image.png


ただし、不正なソフトウェアが動作することを防止するために、
デバイスドライバは署名という手続きが必須となっています。

しかし、デバイスドライバ開発中や、検証中という場合、この署名を無視することが可能です。

取り敢えず手元のパソコンで何らかのデバイスをWindowsに認識させたい、
という場合、お手元のパソコンのOS状態、ファーム状態によって必要な対応が変わってきますが、

bcdedit  /set  testsigning  on

これを基本として、インストールへ進めるはずです。

繰り返しですが、敢えてセキュリティレベルを下げる作業であり、
適切でないドライバを対応させることで機器に悪影響は有り得る、
と言った点で、完全に 自己責任 の作業となります。

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