2024/10/28
JSTQB FL挑戦
JSTQBとは?
- ソフトウェアテストに関する資格。日本語試験。国際資格と相互認証。
- 業界の歴史を反映した用語集であり、べしべからず集みたいな感じ。
- 「Foundation Level 資格は、ソフトウェアテストに関与する、または関心を抱いているあらゆる人々を対象にする」ということで、前提条件なしの入門資格。
- 試験範囲は公開されているpdf。シラバスと呼ばれる。
- 難易度は、振り返ってみると個人的には1カ月で行けると感じた。
目的
- システム一回り入門したかった。今回の観点はソフトウェアテスト。
- 考え方とかフレームワークを手に入れたい。
状況
- 文系学部卒、特別なプログラミング経験やソフト、ハードなどの知識、経験なし。
- 社会人で、基本情報FE取得済、セスペSC、ネスペNW取得済。OSSDB gold、LPIC1取得済、デスペ1敗して保留中。CCNA取得済。
- 業務的に何となく色々試験とかしてるけど、過去の流用とか有識者任せ。
- 基本情報とかで何となくディシジョンテーブルとか見たけど使いどころとか良く分かってない。
- 現行試験バージョンが10月で終わるということなので、滑り込み受験。
準備
テス友のみ。
ほんと素晴らしいアプリでした。
試験も大体同じような感じで出題されるので試験リハとしても適切でした。
アプリのみ、と言いつつシラバスを確認できるので、
実質ちゃんと公式情報も確認したことになります。
集中したのが9月10月の計2カ月
通勤時間で細々と継続。
2時間/日*4日/週*4週/月*2カ月/今回
=64時間
アプリで1378問解いたようです。
117回実施して、正答率84%で試験に挑んでいます。
問題解いていた判定の時間は15時間らしいです。
その他の50時間くらいはシラバス確認したり合格者の方のブログ読んだりしてました。
アプリはパソコン、iPhone、androidどれも試しましたが、
個人的にはandroid版のアプリが安定して使いやすかったです。
当日
試験時間60分で40問。
フラグ立てて戻れるタイプ。
18分残して1週目終了。
フラグ立てたのは計算必要な3問。
9分残で試験終了。
その場で合否不明なタイプ。
↓ 3日後
メール来て、マイページに結果のみ更新されて、合格。
割合や得点は分からないタイプ。
↓ 2週間後
認定証が郵送されてきた。
振り返り
- 好きな言葉: 「コンピューターの歴史を通して、運用環境にリリースされたソフトウェアやシステムが欠陥を含んでいるために、故障が起きたりステークホルダーのニーズに合致しなかったりすることは一般的である」
→慌てるなって感じで凄く良いなと思いました。 - 「デバッグとテスト」「エラー、欠陥、故障」など、用語、考え方が整理され、業務で使う時に意識できると思った。
- テス友で全く問題なかった。
お勧めする準備
- テス友:移動時間で可能な最強の対策。シラバスも読める。
結果
- 歴史的に見て原則とすべきこと、ソフトウェアテストの基礎的な考え方を整理できた。バグ0とか全部テストとか無理、取捨選択必要だよとか。
- 次はPM系ならPMPなり情報処理のPMなりか。
以上